日々日記
いちらんふるいあたらしい


2004年06月22日(火) 水難来たる

今日は面白かったですよ。

バイト先のクラブ(某ホテルのクラブ。ひざまずいて接客。)の
カウンターの流しに来てる上水道管から水が漏れだし(というか吹き出し)、
みるみるフロアが水浸しに。

最初はお客様に気付かれないようにしていたのですが、
最終的にフロアの真ん中まで浸水し、お客様もパニック。
えらいことになりました。

階下の売店で雨漏りするし、応援はなかなかこないし、
見かねたお客様が水を掻き出すのを手伝って下さったりと、
もうとにかく「ありえない…」状態に。

わたしはフロアで必死で水をタオルに吸わせてバケツに絞ってたのですが、
相当汗だくになってたらしく、
飲みにいらしてた70歳のお客様(男)が、帰り際に
腕でわたしの額の汗をぬぐってくださいました。

ゆかたのそでとかじゃなく。
腕。

キャー!

そのおじいさんは、宴会場でしこたま飲んでから上機嫌でクラブへ来たのですが、
来て早々「お姉さん、俺のパンツを見せてやる!」と言って、
ボクサーパンツをご披露してくれました。
その申し出に対し、わたしは咄嗟に「お客様、どうぞお許し下さいませ」と
お答えしたのですが、もしかして台詞間違っていたでしょうか…。

ちなみに、黒か、濃いグレーのかっこいいパンツだったよ。

70歳まで行くと、男の人のほうが、断然元気。
女の方もたくさんいる団体さんだったのですが、どの女性も
男の人が羽目をはずしているのをニコニコ見守ってました。あぁん…助けてよ。


最終的に、団体さんが帰ったあと店を閉め、
水は掃除機で吸い、湿った場所に新聞紙をかぶせておいたのですが、
明日大丈夫かなぁ。

ハプニングの最中、
派遣社員の男の子は「家に帰りたい」とつぶやき、
社員の女の子は「ありえない…」と頭を抱え、
新参者のわたしは「うっひょ〜」と内心ウキウキで対応しておりました。
みんなごめん。

なので、
自宅までの帰り道、わたしは思い出し笑いが止まりませんでした。
もーおかしくってさ!!!アハハハ!


inu-chan