詩のような 世界

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2001年06月07日(木)



小さな鍵が

空を飛び弧を描く

蒼の光を放ちながら

鍵穴を求めている



僕は鍵なんて持ってない

だからたどり着くべき場所がナイ

探して探してそれでも見つからなくて

最初から鍵穴なんてなかったんだ・・・と



それなら鍵を創ればいい

もちろん簡単なことじゃないけど

待ち続けているよりラクかもしれない



もしも命が尽きるまでに

僕の鍵を完成させることができたら

その時は思いっきり空高く投げよう





きっとあの月を越えていける








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