音楽が耳の中に流れ流れ浸透してくるゆっくりとゆっくりと鋭く記憶の底に沈んだままの幻影にコッソリと傷をつけるやめてこの曲はずっと好きだったはずじゃないなのになぜ?もう痛くしないでいいえ好きだったというのはただの理想で実は捨てたかったんだとしたら?そのメロディもその思い出せる愛しかったあの人も実は捨てたかったんだとしたら?それでも私は聴くでしょう嫌でもそのメロディを口ずさむでしょうだって記憶は麻薬だから