詩のような 世界
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雑草が生い茂る小道を目的も無く進む
前髪が目に掛かっていることに気づいた
枯草と同じ色
太陽と空虚の光に溶ける
時間が経ったんだ
過ぎ行く日々の中で僕はすべき事を探して
焦って焦って倒れないように必死で焦って
笑ったり泣いたりする事を拒否してる
そんな風に生きるのって何て楽なんだろう
楽だけど空しく
楽だけど惨めで
認めざるを得ない真実
僕は生きてなんかいない
誰にも見向きもされないような雑草だって
きっと僕をあざ笑ってる
変わるべき時はもう来ているのかもしれない
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