詩のような 世界

目次


2001年10月28日(日) 変化


雑草が生い茂る小道を目的も無く進む

前髪が目に掛かっていることに気づいた

枯草と同じ色

太陽と空虚の光に溶ける


時間が経ったんだ


過ぎ行く日々の中で僕はすべき事を探して

焦って焦って倒れないように必死で焦って

笑ったり泣いたりする事を拒否してる

そんな風に生きるのって何て楽なんだろう


楽だけど空しく

楽だけど惨めで

認めざるを得ない真実

僕は生きてなんかいない


誰にも見向きもされないような雑草だって

きっと僕をあざ笑ってる


変わるべき時はもう来ているのかもしれない















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