TENSEI塵語

2009年04月06日(月) 入学式でのちょっとした驚き

・・じゃなくて、入学式の後の、
保護者だけのPTA入会式での驚きだった。

入学式が終わると、生徒たちは教室に戻って、
あれこれと事務上の書類を提出したりクラス写真を撮影したり
するわけだが、保護者は体育館に残ってPTA入会式。
その中にPの役員と分掌主任の紹介というコーナーがあって、
図書主任の私も、一応前に座って、紹介まで待たなきゃならない。

その間、ざーーっと保護者席を見渡しているうちに、
新入生たちの母親の多くに、若さを感じてしまった。
もちろん、我々より老けた感じのする母親や父親も散見するのだが、
全体的には何となく若い印象を受けてしまった。
太刀打ちできないほど若い感じの人も見えてしまって、、(笑)

あっ! ・・・と思ったのだった。

教員になって何年かの間は、こういう機会でも保護者面談でも、
じーさんばーさんばっか、、と言うのは言いすぎにしても、
おっさんおばさんばっか、、、と思ったものだった。


寄る年波には勝てん。。。
心だけは若いつもりだったけど、
心もいつの間にかそんなに変貌を遂げていようとは。。。

ちなみに、数年前、転勤したてで2年間担任をしてた時は、
ほとんど同年代の同志的な気分で面談をしていたと思う。
それは、実際同年代の子どもを抱えていたからで、
先のような心的変貌に驚くような意識はなかった。

どうも、、50過ぎるといけませんねぇ。。。

同級生にたまに会って老いたことを痛感し、
同年代の同僚を見たりもしているうちに、
こんな変化が自然と起きたんだろうなぁ。。。


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