TENSEI塵語

2009年04月07日(火) 愚かな、、、初の体験

昨日、入学式が始まるのを待つ間、校庭の桜並木の下を歩いた。

遠景の、雲海のような桜の光景も好きだけれど、
また、桜並木の下に立って、広漠と眺めるのも好きだけれど、
やはり近景がもっとも美しさを発揮する。
桜の花が集まって球形をになったのが、ぽこぽこと集まっている姿。

それにしても、なぜ葉が出るより先に花が華やかに咲くのだろうか?
自らの美しさを発揮するため、としか考えられない。
葉が先に出ていたら、これほど人々に愛されたかどうか、、?
枝が配色上グロテスクなのもそのためだろうか??


・・・なんて、呑気に花見していられたのは入学式前だけで、
入学式が始まって以降は、もうやることだらけの多忙な2日間。

きょう、帰って仕事しようと思って、5時半に職員室を出、
玄関に来たところで、去年転勤して行った人がいたので、
鞄を床に下ろして、ちょっと立ち話をして、
それから門の外で煙草を吸って(敷地内禁煙である)、車に乗って、
夕方ながらなかなか順調に走れて、我が家が近づいたころ、
ちょっとコンビニで買い物しなきゃいけないことに気づいて、
コンビニに寄って、店に入ろうとして、
おっと、眼鏡をかけてない(と、商品の字が読めなかったりする)のに
気づいて車に戻ったら、、、、、鞄がない!!!


あーー、あの玄関に忘れてきたーー!!


仕事の資料も入っているし、何と言っても、眼鏡(2種)も鞄の中で、
眼鏡なしではもうPCも新聞もお手上げなので、職場に引き返した。

片道約25分、、夕方だからそうは行くまいと思ったけれど、
予想以上に空いていたので、そう不愉快にならずに往復できた。

それにしても、鞄を忘れて帰るなんて、、、
27年間の教員生活でも初めてだと思うし、
小学校1年生のときから数えても初めての愚行に違いない。


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