2012年12月17日(月) |
自分に正直にあるための勇気 |
ついつい自分以外のことを考えてしまう。
たとえば、親のこと。 たとえば、夫のこと。
過剰に顔色を伺っている、と気づけると、 そんな自分を少しだけ分析してみる。 どうしてかな?それって必要かな?と ついでに自分に尋ねてみる。
どうしていつも自分の近くにいる人に あれこれと注意を払って、
具合が悪いのか? 機嫌が悪いのか? なにか必要なのか? 私は何をしたらいいんだ?
と探しているんだ?と。
その理由もつきつめると 私が何かをすることで、 相手にご機嫌になってほしいから。 もっというと、怒らないでほしいから、だろう。
「お母さん、怒らないで」
と思い続けていたかつての自分そのまま。 怒るはずのない夫にまで、 今でもこうして同じ行動パターンで接している。
でも、ここでがっかりしない。 すぐにこの行動を直せるかはわからないにしても、 自力でこれに気づけたのは大きな1歩。
いろんなことに気づくことは、 うれしいことばかりではないけれど、 時々、気がつかない方が楽だよね、と思うけれど、 こうして古い不要なパターンは捨てていきたい。
自分が好きなことをすることを 多分以前よりはずっと自分に許可できてきたと思う。 だからこうして、自分との関係性が少し改善されてきた。
幸い、夫の理解も得られて、 今年はどこにも帰省せずに、静かに過ごす事にした。 去年は、私が祖母を失って間もなくて、 とても新年を祝う夫の実家には行かれなかった。
今年もまた夫の実家に行かないことには、勇気が必要だった。 夫が悲しむかも?義父が残念がるかも?と。 でもね、私は辛い。 私が辛い。 あの場所で過ごす時間が辛い。
理解をしてくれた夫に感謝している。 これが何年も続くとは思っていない。 ただ、今年の1月のことと、夏の言葉の問題が まだまだきちんと私には受け入れられない。 諦めの後、受容できないかぎり、 きっとまた私の感情は同じポイントで荒れるから。
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