こんばんわ。 しばらく更新しないかも、とか言っておきながら、もう更新です。
前回の日記では、もうこの件は書かないと思う、と言ったけど、少しだけ。
メールくださった方々、ありがとうございました。 メールを読んだのは、すでに術後だったけど、嬉しかったです。 この選択は間違ってなかった、ってあらためて思えました。
手術は全身麻酔だから、まったく痛みもなく、目が覚めたら、もう、 すべてが終わってました。 ただ、麻酔が合わなかったのか、強かったのか、ものすごい状態。 自分のうめき声で気が付いたくらい。 手術台の上でうなってる自分に驚いたけど、なんか勝手に 「おなか痛い」「気持ち悪い」「腕が痛い(点滴の為)」などと ぶつぶつ言って、でも半分朦朧としてるから、ろれつもまわらないし。 手術室から病室(安静室みたいな部屋)に戻るまで、うめきっぱなし。 目がぐるぐる回って、手術中は、というよりは、意識が戻る寸前なのか? もの凄いスピードで、下にひっぱられたり、右に動いたり、左に動いたり そんな感覚。目は閉じてるんだけど、目がまわりそうな映像で、 マトリックスの世界にいるみたいだった。 きっと手術中も何かもごもご言ってただろうなあ。 あれは結構、壮絶な体験だった。
その日、彼は仕事だったんだけど、営業という立場を利用(?)して 朝、一緒に病院に行ってくれて、仕事までの限界まで一緒にいてくれた。 それで、手術後、3時頃来てくれればいいのに、いったん仕事に行って 手術が始まる直前の11時頃に戻ってきてくれた。 病室で、私のベッドに座って、ずっと手を握ってくれてた。 それで、ほっとしちゃって、涙出ちゃった。 そしたら彼が、「本当にごめんね。つらい思いさせてごめんね。 でも、オレもちゃんと将来の事も考えてるから。 手術が終わってもずっと好きだし、ずっと離さないから。 先の事は、何も心配しなくていいから」って。 彼が涙ぐみながらそう言ったの。
手術の前に、1回診察に行った時、彼もちょうど仕事が休みだったから 一緒に行ったんだけど、その帰り、どこかへ行く元気もなかったから 彼の家でまったり昼寝ちっくにゴロゴロしてたら、彼が 「同棲とか考えた事ある?」って言ってた。
きっと彼はあたしとの将来を現実的に考え始めてるんだろうな。 その証拠に、まだ月初めだというのに、彼は自己最高の7台も売ってるし。 まぁ、どうなるかわからないけどね。
私はというと、いたって元気。 次の日からモリモリ食べてるし、心配だった術後次の日の出勤も無事終了。 想像してたよりぜんぜん大丈夫です。 この週末は安静に、ってことで、B’zの写真展は行かない事にしたけど でももう大丈夫。 薬を飲んでも痛みもないし。出血もほとんどない。 正直、ほっとしてます。仕事休めないし、どうしようって思ってた。
ただ、軽い過食症かも。 自分でも怖いくらい食欲があって、正直、止まらない。 最初は、手術前ぜんぜん食べれなかったから、その反動かな、って思ったけど ちょっと食べすぎな気がしてきた。 自分では気付いてないけど、精神的に不安定になってるのかも、って少し不安。 少し様子を見ようと思うけど。
ひとまず、私は無事です。 本当にこれ以降はこの件については書かないかな。 ただ、書かないからって、忘れることは一生ないし、2度と繰り返さないように 彼氏とも注意していくので、大丈夫です。 今の彼に出会えて、本当によかった。 彼とだから乗り越えられた。 彼がいてくれたから、がんばれたし、素直に泣けた。 手を握って、涙を拭いてくれる人がいたから、痛みにも耐えられた。 今はただ、彼に出会えた運命に感謝しています。
|