21世紀猫の手日記
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2001年06月22日(金) 愛される患者像(笑)

今日は売店に伝票持って、患者さんの煙草やジュースなんかを買いに行ってきました。で、その気配を察知したのか(笑)精神薄弱のA君という患者さんが、もう手を握って離れない。「売店行きたいのかい?」聞いてもまとまった返事は返ってこないのだが、ニコニコしてくっついてくる。
で、彼を連れて売店へ行き、週末のおやつやら何やらを山ほど買ってきました。伝票処理が終っても、A君、ジュースの棚の前にへばりついている。
買ってほしいんだろうなあ。聞いても、「あうー」ぐらいの返事しかできない。
おやつ食べた直後だったんだけど・・・ま、買ってあげました。といっても、自腹じゃなく、A君の病院の口座から引き落とされるのだから、あげましたってほどのことではないんだけど。
で、彼を連れて病棟にもどった一瞬、他患の視線が痛かったが無視した(笑)
おやつ直後だからねえ、「ほしい」ってきても「いまたべたっばっかりでしょ」なんていわれるのが普通だからねえ。・・・・しかし、これってえこひいきだよなあ(笑)
なんかしたいんだけど、上手く表現できない人には、看護婦は一生懸命耳をかたむけようとします。(ま、大概な)しかし、表現が過剰でうるさい奴には耳にふたをします。(こりゃあよくあることだな)
ZAZA的に看護婦に愛される患者像とは・・・全科共通的に
1看護婦さんの乳をもまない(同様に不必要に触らない・・・18ゲージの針で筋肉注射されてもZAZAは知らないよ)
2抱き起こしてもらって露骨に喜ばない(さわったというような話題で盛り上がらない、同様に若い子が来たと喜ばない(笑)・・結構聞こえてくるらしい)
3苦情はいっても嫌味はいわない(ちょっと難しいけどねー苦情なら改善するでしょうけど、嫌味だと恨まれるだけですね)

1,2は、マナーなんだが、そういうことすると・・・かなり嫌われるようです。3は、苦情にて気がつく事も多々あるだろうなあ。

ありがとうっていわれるのがいちばんうれしいねー。ZAZAは患者さんに、ご苦労様!とか、お疲れ様!とかどういたしましてとかいうことがおおいなあ。


zaza9013

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