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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2001年10月06日(土) まとめて更新 来週はこちらにいられることになったので、隣のグループの仲間にお願いしておいた病院でのミーティグにも出られそうです。その仲間の負担になっているといけないので、「無理なら、僕が行けるから」と伝えに行くことにしました。電話でも済む用件ですが、やっぱり顔を合わせるほうが何かとうまくいくのはAAに限りません。前回ここの会場に来ていた人が、退院したそうでやってきました。もう、朝から飲んでいるそうです。
本人がそれを口に出せるんだから、この会場の雰囲気が悪くない証拠です。でも同席した奥さんの語った「酒を飲んだ本人の言った言い訳」の内容には思わず、皆くすくす笑ってしまいました。
なぜ笑うのかって? みな、以前に自分たちが飲むのに使っていた言い訳ばかりだったからです。
「どうやって酒を止めていいかわからない、教えてほしい」と本人がおっしゃっていたので、ミーティングが終わったあとで「24時間プラン」の話をしてみました。でも、彼の興味をひいたのは「何年たっても、女房と親は信用しない。10年以上経った仲間でも、同じ不平をこぼしている」といったところでしたけど。
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