心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2001年10月20日(土) 帰ってきました

結局水戸のミーティングには出られませんでした。
というか仕事に火がついて、しかもそれに油を注ぐ決断を下してしまい、暗惨たる気持ちで帰ってきた次第です。また、来週も出張です。午後2時から仕事の打ち合わせをし、4時過ぎに抜け出して、仲間と温泉→ミーティングという計画を立てたのですが、「今日は行けない」とすげなく断られてしまいました。
前々から話をしてあったわけじゃなく、車中から携帯で電話しての話ですから、断られてもあたりまえなんですが、ちょっとしょんぼりしたのも事実です。
実際には打ち合わせは夕方までかかり、仕事を抜け出せたのが6時半。それから電器店によって買い物をし、峠を越えてミーティングに行くのはとてもしんどく感じられました。行かない言い訳は山ほど言えます。疲れている・ご飯を食べている暇がない・どうせこれから行っても間に合わない・・・でも、2週間もミーティングから遠ざかって心が荒れている事実は隠しようがありません。高速を使っても、結局30分遅れでした。
人数の少ない、なにも特別なことのないミーティングでしたが、とても「ホッ」としました。仲間の話を聞いているうちに、僕の中で何かが変わりました。

「僕は信じている。何を信じているのか自分でも判らないけれど、ともかく何かを信じている」、隣の仲間がうなずいてくれます。そして「性格上の欠点」が自分を苦しめているのを認め、その欠点を「自分で取り除ける」という考えに固執していたことも理解しました。それを取り除ける力は自分にはないことも。

久しぶりに会えた仲間もいました。僕は知らなかったのですが、彼は別の病とも闘っている最中でした。何もいえませんでした。昼間の仲間に、「帰ったら電話する」と約束していたのですが、途中で寄り道して遅くなり、夕食と風呂をすませたら12時をまわっていました。彼から留守電が2件入っていました。明日電話して謝らないとね。



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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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