ねろとおーちゃんの日常...ねろ

 

 

ご帰還 - 2004年07月21日(水)

無事、帰ってまいりました。
我が家のおーちゃん。

バスから降りてきたときの顔は、
それはそれはぶっちょう面で、とてもとても「かわいい」とはいえない顔。
もともと愛想笑いなんかをするような子ではないが、
それにしても「ああ、疲れ切って愛想笑いする力もないのか。」という感じ。
いや、それよりも、ひさびさに(ってたった一晩だけど)私の顔をみて、
うれしい表情を見せるのが恥ずかしいという
照れ隠しにも思えた。
なんとこまっしゃくれた娘。
ほかの女の子なんかは、バスから降りてきてカメラを向けられたら
しっかり笑顔を見せて、
「つぎはどのカメラ?目線はどこに欲しいの??」ってな感じで
一生懸命親たちにサービスしていたというのに。。

いったん2クラスごとにひとつの教室に集められ、
先生のお話を聞いた後に解散。
その後仲良しが集まって、そこかしこで記念撮影が繰り広げられていた。
そのときも、おーちゃんはしかめっつら。
これまたもともと写真をとられるのが嫌いで、
普段でもカメラ向けても笑顔ひとつくれないかわいげのない子なんだけど。
せっかくかわいい顔に生んでやったというのに(←親バカかつバカ親)
もったいないこと極まりないです。

それでもまあ、
車に乗って帰る途中の道では、
「プラネタリウム行ったんだよ。お星様見てるとき音楽もかかってたー。
今日は牧場で牛さんの乳搾りしたのー。おうまさんにも触ったー。
犬にも触ったー。ふわふわだったー。」
などなど、いろいろお話してくれた。
どうやらとっても楽しかった様子。
よかったよかった。

夜寝るときも、やっぱり特にさびしくはなかった様子。
おーちゃんの部屋では、ママを恋しがって泣く子もいなかったそうだ。
でも。。
夕食を食べ終わってソファーでゆっくりしているとき、
「ママ、ぎゅーってして。ずっとしてて。」
と寄ってきた。
「ママがいなくてさびしかったの?」と聞いたら、
「うー、うん。」と答えた。
最初の「うー」って何??
さびしかったけど、認めてしまうのは恥ずかしいという溜めの「うー」なのか。
はたまた違うけどここはそう答えといてやるか、の「うー」なのか。
ま、どっちでもいいけど。
こうして元気に帰って来てくれて、
そばにおーちゃんがいることを実感できて私も幸せだ。

来週日曜日からは、またまた別のキャンプがある。
今度は2泊するんだけど、大丈夫かな。
ま、大丈夫だよね。
親が思ってるよりも、子供ってすくすく成長しているもんなのだ。



...




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