いやぁ〜面白いよ・・・『仮面ライダー響鬼』。
私は、所謂、「平成仮面ライダー」シリーズに、 何の思い入れのない人のひとりでした。
(理由その壱) アギトだろうと龍騎だろうと、 いわゆる“イケメン”ライダーたち、 若手・・・もしくはパッと出の役者たちの、 アップアップの演技・・・暑苦しいったらありゃしない。
(理由その弐) 一話でも見逃すと、もう物語についていけなくなる複雑性。 唯一ハマッた『仮面ライダー555』の時でさえ、 レンタルビデオで一話から追体験して、 はじめてすべての「?」が解消したくらい・・・。
(理由その参) なんで『仮面ライダー』がこんなに数が多いねん!ってくらい 同シリーズに登場する。ピークが龍騎だったみたいだが・・・ しかも、時に各ライダーが変身フォームを変化させていく。 すなわち、ひとりで3人分の変身した姿が あったりするパターンもあるのだ・・・・。 この点では、某おもちゃメーカーの強力な圧力を感じて ものすごい嫌悪感を感じていた。 いつか独占禁止法で訴えてやろうと思うくらいだ(笑)
それが今ではどうですか!?(爆)
今回のライダーは上記の問題を払拭しているのです。
その壱・・・ 主役は中堅の俳優さん。現在、大河ドラマにも出てます。 脇を固める方々も、その世界では名の通った人たちばかり・・・。 新人さんはイブキ君くらいか・・・?? だから演技に余裕があります。落ち着いて見れます。 誰も首筋に血管立てて演技してません(笑)。 (ちなみに「立花のおやっさん」はベテランの下條アトムさん。 この方の実父は、寅さんシリーズの「おいちゃん」役。 だから、今回この役を引き受けたそうです)
その弐・・・ 2話完結のペースで進む、基本は勧善懲悪の世界。 「何で今、俺は戦ってるんだぁ?」 みたいなややこしい事は誰も言わない(爆)。 人間関係さえ掌握すれば“途中乗車”しても 十分理解できるストーリーになってます。
その参・・・ 関東に11人(映画では各都道府県・爆)いるらしいですが、 基本は3人・・・“今のところ”パワーアップした変身フォームは 存在しません(・・・後に出てくるらしい・・おっと、ここからは秘密)。
某おもちゃメーカーも、今回のライダーの武器、 太鼓やラッパや音叉が売れなくて苦戦しております(笑)。 ざまぁ見ろ!(爆)。 さっそく「新展開させろ!」と圧力をかけてきてるみたいです。 そのはけ口が映画版になるみたいですが・・・・。
今日の『響鬼』・・・ホロリとしました。

ザンキさん・・・渋すぎです。 ちなみに関西の方なんですね、この役者さん。 こんな師匠(・・・というより兄貴的な感じ)なら、 トドロキ君のようになってしまいますよね? そのトドロキとの師弟関係は、 まるでロックミュージシャンのそれのような感覚です。 「お前のやり方で弾け!」みたいな。 やり方はひとつではない・・・それがロックですよね?
大切な音楽仲間のおひとり、 某FUNKYギタリストの日記で 響鬼情報サイト(掲示板)の公認もいただいた事ですし(苦笑)、 これからますます『響鬼』に目が離せません! 大河での出番が終われば、響鬼・・・出まくるみたいですよ!
あ!もうひとつの『響鬼』にハマる理由。 この点では上述の某ギタリストも激しく同意だと思いますが、 それは共演者の女性陣の素晴らしさ!(笑)。 明日夢のお母さん以外、みんな可愛い!(爆)。
そして、昨日6/11は 私の最近のイチオシ、みどりさん役の 梅宮万紗子さんの28回目の誕生日でした。
おめでとう!(笑)
○ 少年よ / 布施 明
※・・・シクラメンよりも売れたと言う事が この番組の、仮面ライダーの底力を表していますよね?
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