気まぐれ日記

2005年01月10日(月) 卒演、二度と訪れない今日と言うこの日

 今日、慌ただしいまま、まつゆき卒演'05が本番を迎えました。
 1日目を終えて、持った感想は、楽観的でもなく、悲観的でもなく。
 ただただ、明日明後日に繋がるパワーになればいいな、と。

 本当は公演が終わってから書こうと思っていたんだけども、
 公演が終わって、打ち上げが終わったら、きっとなくしてしまう想いだと思ったので、今書き残します。


 いろんな人が楽しんで、いろんな人が悩んで、そうして迎えたこの日。
 みんなわがままで、でもみんな気が弱くて、本当はとてももろいこの関係をつつこうか守ろうか、何度も何度も考えた。
 明日明後日の事はわからないけど、それでも、今日まで繋がってくれた事に、本当に単純に涙の出る思いがした。

 「格好つけ」ることで自分を、他人を護ろうとした主人公、立良。
 おせっかいの陰に本当のやさしさがあった母、蔵代。
 後ろで見守る事がみんなの安心に繋がった父、丹助。
 強がる事で弱さを隠した妹、ハコ。

 同僚の本当の姿を知るやよい。
 彼氏の気持ちと自分の気持ちの間で揺れる彼女、マミ。

 そして、
 物語を盛り上げる人物として走り回ったみんな。

 白、初コミホ頑張ったね。
 黒、あなたのその技術、本当にすごいと思いました。
 ガブ、  頑張ったね。
 天羽くん、  お疲れ様でした。

 そしてそして、かもちゃん。佐野くん。

 ああ、みんなが見てると思うと書ききれない。
 伝えたい事はもっとたくさんあるのに。


 きっと本当に、これだけの思いをしても、ひとつきもすればわすれてしまう。

 でもきっと、それでいいんだ。




 打ち上げのときは、こんな事考えないまま楽しみたいと思う。
 だからこそ、


 どうか、伝えたい事ができるだけ伝わりますように。


 私の「トランスホーム、まつゆき卒演'05」の日記は、これで幕を閉じます。
 またいつか、みんなに必ず会えると信じて。


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