HARUKI’s angry diary
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2013年08月28日(水) |
四国遠征 高知567との旅(笑) 〜その1〜 |
8月24日(土) HARUKI家では、クマの希望で、羽田へは車で行くのが普通。で、飛行場の駐車場に車を止める。何泊でも止める(笑)。
いつものように、ちと早めに羽田に到着。 が!!!!!!! じぇじぇじぇじぇじぇじぇじぇじぇじぇじぇじぇ、駐車場がすべて満車!!!!
予約車以外は入れないようになっている。 さらにたった一つだけ、車を入れている駐車場も大行列。
うっそ〜ん。
HARUKI「今までこんなことあったっけ?」 クマ「ない」 HARUKI「去年、鳥栖行った時だって、止められたよね?」 クマ「うん」
このままだと飛行機間に合わないし、うーむ、困った。
世間で言うところの空港そばの駐車場探してみっか〜。
スマホで検索すると、すぐ出てきた駐車場に連絡。 HARUKI「車、止められますか?」 オヤジ「満車です」
HARUKIが「満車だってどーする?」と言った時には、クマはどこかに向けて車を走らせていた。
HARUKI「間に合わなかったら、キャンセルして、後の便で行けばいいし」 クマ:必死で運転中 HARUKI「試合は明日だから、高松にはとりあえず着けばいいだけだし」 クマ:さらに必死で運転中
クマは、いきなり町中のコインパーキングに車を入れた。 HARUKI「ここ、どこ?」 クマ「平和島」 HARUKI「へ?」 クマ「ここから電車かタクシーで羽田行く」 HARUKI「間に合うかなぁ。出発15分前までに手続き完了って、厳しいかもね〜」←この時点で出発30分前
さて、パーキングには「48時間以上とめる場合は連絡してね」的な表示が。
HARUKIは、車を下りながら必死で電話をした。 HARUKI「多分50時間以上になると思うんですけど」 にーちゃんは「わかりました」と言って、駐車場の場所やら、車のナンバーやらを聞いてきた。
にーちゃん「清算はすべて1000円札になります。打ち止め料金も回数に限度がありますので。いいですか?」
いいも何もとにかく飛行機乗りたいからさぁぁぁ!
駅前にとまっていたタクシーに乗る。 HARUKI「間に合うかなぁ」 クマ「微妙だな」
おじーさんの運転手は、HARUKIたちの話を聞いていないフリをしながら、裏道を走り、のろい車を抜き去り、空港に近付くといきなり言った。 おじーさん「飛行機会社は?行き先は?」 HARUKI「JALです。行き先は四国です」
もくもくと車を走らすおじーさん。 なんと!羽田に着き、タクシーを下り、ビルに走りこむと、JALの四国中国方面の手続きカウンターのまん前だった。 おじーさん!スゲーーーーーーーーー!!
後でクマに聞いたら、おじーさんはメモがいっぱいしてあるノートを見ながら、羽田まで運転してきたらしい。 プロの技かぁ。
なにしろ、懸案の(笑)でかいスーツケースを預けないといけない。 こんな列に並んでいたら(←よーするに混んでる)、きっと間に合わないよなぁ、と思いながら係りのおねーさんに言った。
HARUKI「次の高松行きなんですけど」
おねーさんは、「わかりました!」と言って別の窓口で荷物を受け取ってくれた上に「優先の口からチェックを受けて入ってください」と言う。
HARUKIとクマがあせあせ動いていると、優雅に列に並んでいたカップルが「うちも高松ですーーーー」と言いながら、後にくっついてきた。
チェックが済んだあとは、搭乗口へ走る走る。
そして、無事に高松行きの飛行機に乗ることが出来た。 だぁ。
HARUKI「すごい!間に合ったねぇぇぇ、絶対無理だと思ったけど。いろいろラッキーが重なったね」 クマ「ついてるよなぁ」 HARUKI「ここで運使うと、試合勝てないかも」←おいおい
こうして、大汗をかいた二人を乗せた飛行機は、一路高松へ。 機長の「天候が悪いので飛行機揺れるかもしんねーけど大丈夫だよ」的なアナウンスがあった。 あちゃ〜やっぱり天気悪いのかぁ(悲)。
はい、高松は雨でした。
借りたレンタカーはスゲーナンバー(笑)。 HARUKI「わかりやすくていいけど」 クマ「珍しいねぇ」
HARUKI「どこに止めても間違えないからいっか」 高知567!!!(笑)
HARUKI「昼飯どーする?」 クマ「なんでもいいよ」 HARUKI「じゃ、名物らしい、骨付き鶏の店に行くか」 クマ「おまかせします」 HARUKI「高松市内にする?それとも屋島行く?でも屋島行ってもなぁ、雨だからなぁ」
四国に詳しい人から教えてもらった骨付き鶏のチェーン店の高松支店があったので、そこへ行くことに。 この骨付き鶏、ひな鳥と親鳥があり、ウリは親鳥らしい。 HARUKIはひな鳥、クマは親鳥を食す。
味付けは塩コショウのシンプルなもの。よーするに上手に焼いてあって美味しいのだ。
クマ「肉が固い、スゲー固い」 HARUKI「こっちはフツーに美味しいよ」 クマ「美味しいけど、固いんだよ」
鶏肉にかぶりつきながら、ガイドブックを見て、午後はどこへ行くか作戦会議。 HARUKI「この雨じゃ、屋島行ってもなぁ」←まだ言ってる クマ「どうするかなぁ」 HARUKI「あ!猪熊弦一郎の美術館があるよ」 クマ「丸亀か」 HARUKI「丸亀って、琴平行く途中?」←今夜の宿は琴平 クマ「地理的には」
というわけで、丸亀にある猪熊弦一郎美術館へ行くことに。
高速を走り丸亀着。カーナビは「目的地周辺です」というのだが、目の前はJRの丸亀駅となにやら大騒ぎで人ごみのお祭り会場。 駅前地下駐車場に車をとめ、雨の中歩く、歩く。
クマ「地図的には、この建物が美術館なんだけど」 HARUKI「ただのお祭り会場だよ」 お祭り会場をよけ、建物をぐるっと回るとそこは図書館入り口だったので中に入った。
HARUKI「すいません、美術館はどこですか?」 おねーさん「お祭りの舞台の脇に、コーンが立ててあって道がついていますから、そこから入ってください」
へ?
お祭りの喧騒と設営された舞台で踊りまくる幼児たちと中継しているアナウンサーとテレビカメラを横目に見ながら、歩いていくと美術館の入り口があった。←左写真 ここで、猪熊弦一郎が丸亀出身ということをHARUKIたちは初めて知った。←おいおい
常設展はかなり充実していて、面白かった。 っていうかぁ、外のお祭りうるさいんですけどぉ。
さていよいよ、今日の最終目的地、琴平へ。 今回は近ツリのオリジナルメニューが作れるお安い四国ツアーである。 いろいろ安かった中で、唯一高かったのが今日の宿泊地、金毘羅山にあるホテルの宿泊料金。 まぁ、晩御飯つき、温泉つきだからなぁ。
カーナビをたよりにホテルが見えるところ(笑)についた。 クマ「この坂、上るんだよね、それも車で」 HARUKI「だろ〜。だって、ホテルの正面横に駐車場見えるよ」 がんばれ!高知567!!(笑)
ホテルはまさに金毘羅山を登る階段の22段目にあった。 ホテルから上り始めると23段目からというのがウリらしい(笑)。さらにホテルの横には、重文にもなっている芝居小屋が。←春と秋には金毘羅歌舞伎をやるらしい
HARUKI「着いたぁぁぁぁ」 クマ「まさか、予定通りに着けるとは思わなかった」 HARUKI「ホントだよぉぉぉ」
夕食は7時からにしてもらい、ちょっち休憩後、夕闇せまる雨の中、金毘羅山を上ることにしたHARUKIとクマであった。
〜続く〜
Mikan HARUKI
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