HARUKI’s angry diary
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2013年08月30日(金) |
四国遠征 高知567との旅(笑) 〜その3〜 |
8月25日(日) 起きるとやっぱり外は雨(悲)。←ダメじゃん
HARUKI「どうしようかぁ、屋島行っても天気悪いとなぁ」←まだ言ってるし クマ「じゃ、愛媛県ポチりに行こうよ」 HARUKI「いいけどぉ、高知は無理だよ、遠いから」
二人とも、携帯位置ゲーを始めてから、初めての四国入り。出来るだけあちらこちらでポチりたいのだ(笑)。
実は、四国に詳しい人から愛媛県の「霧の森大福」はめっちゃ有名で、買うのも困難なほど美味しいとHARUKIは聞いていた。 で、その工房(?)のある場所が調度香川県からちょこっと愛媛県に入った調度いい場所にあるので、ついでに行ってみることに。←どっちがついでなんだか(笑)
快適なホテルを後にして向かった霧の森工房。地名としては新宮という所で、もともとお茶どころとして有名らしい。
琴平を出て高知道に乗る。ナビが何も言わないのでクマは言った。 クマ「どっち方面?」 HARUKI「高知方面じゃね?高松方面だと戻っちゃうし」 クマ「なんでナビ大事なこと言わないかなぁ」
四国の地理がわかっていないと確かにわからんわな(笑)。
ナビの指示通りに新宮インターを降りた。 が! 周囲は山で、そんな有名観光地という気配もない。しょうがないのでHARUKIは、料金所のおじーさんに聞くことに。
HARUKI「霧の森ってどこですか?」 おじーさん「ごにょごにょごにょ」←聞く人が多いらしく答え慣れている風
言われた通りに行くとでかい駐車場があり、川を渡った向こうに建物が。 どうもここは、工房、売店、茶屋、川遊びが出来るなどお楽しみがいろいろあるらしい。
とは言え、雨。←しつこい きっと晴れていれば気持ちいい渓谷沿いの施設なんだろうけど。
茶屋で話題の大福を食す。←左写真 あんこと一緒にクリームがはいっていて、この手のものをほとんど食べなくなったHARUKIには、ちとしつこいかなぁという印象。 売店では「お一人様3箱まで」と張り紙が。
なるほどぉ。
愛媛県もポチれたし、いよいよ今回のメインイベント、サンガの試合会場、鳴門にあるポカリスエットスタジアムへ向けて出発!! 次に走った徳島道、片側1車線の対面交通の自動車専用道。決して広くはない道幅なのに、みなさん飛ばすんだからコエー、コエー。
そうこうしているうちに、降っていた雨がはんぱないことに(滝汗)。
クマ「ワイパーかけても何も見えないぃぃぃ!!!!!!」 HARUKI「なんで、この雨でみなさんこんなにとばすかなぁ」 クマ「ライトつければ多少見えるかなぁ」
最初70キロ規制がかかり、そのうちやっと50キロ規制に。
すごいなんてもんじゃない。まるで滝の中を走っている感じ。
うわぁ、すごすぎ、ぎゃぁぁぁぁ、などと騒いでいるうちに雨も小降りになった。←結構疲れた
HARUKI「次のSAで昼飯にしよう〜」 クマ「うん」
で、入った吉野川SA。 徳島といえば阿波踊りのほかにラーメンが有名(らしい)。
HARUKIは、見るからに油っこそうなラーメンは敬遠して「徳島バーガー」という謎の食い物に挑戦することに。
バンズは普通のパンで、中味は味噌で味付けしたお揚げと野菜。 おぉ、意外にいける!→右写真
徳島は思ったより近く、時間に余裕があったので、とりあえず今日泊まる徳島駅前のホテルへ。
阿波踊りが終わった直後の徳島市内は、なんだか閑散としていた。
ホテルにチェックインし、紫に着替え、いよいよスタジアムへ。駅前にデパートがあったので、そこで晩御飯のお弁当を購入する。
雨は上がり、空は秋の気配をかもし出していた。
京都サンガF.C. VS 徳島ヴォルティス(鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム)
鳴門にあるポカリスエットスタジアム。
よーするに大塚製薬の施設である。
周囲には大塚製薬の工場だか倉庫だかが立ち並び、サッカー場(ただし、専用ではない)のお隣にはオロナミンC球場が。 施設内の駐車場に車をとめ、スタジアムへ。
アウェイゴール裏の席に入ると、いつものアウェイよりも俄然サンガサポが多い。 西京極さんが言うところの「京都から2時間半ですから」という距離のせいだろう。
西京極さんをみつけて、ご挨拶。 HARUKI「こちらは、雨がすごかったんですよ」 西京極さん「調度お昼前に大阪通ったんですわ。もう雨、すごいなんてもんじゃなかったです」 HARUKI「へーーー」
ちなみに大阪在住のネッ友さんのしんちゃん宅は、このときしっかり浸水してたそうな(滝汗)。
さて、お相手の徳島。ここ9試合負けなしで4位。←サンガより上にいるし(涙) 3連敗中のサンガとしては、ここは絶対に負けられない!!
選手がピッチに現れる前に、大木監督がサポーター席の前にやってきた。 へ?
大木さんは、ここのところのふがいない結果について、おわびというか「がんばるから応援してね」的なご挨拶をして戻っていった。
へーーーーーーーーーーーーーーー、監督来るかぁぁ、へーーーーーー。
HARUKIちと感動。 わかりました!がんばって応援しますっ!!
あれだけ降り続いていた雨が上がった空は、本当にきれいだった。
午後6時半ちょっとすぎ、キックオフ。 サンガは、バヤリッツァが累積で出場停止。久しぶりに黄が出るなど、メンバーが結構変わっていた。
徳島は、負けていないだけあって、強い。 動きのスピードも攻守の切り替えも速く、がっつり体を寄せて来る。パスコースのカットも上手。
小林監督に相当鍛えられていると見た。
サンガのいつものパスサッカーは出来ているのだが、どうもゴール前がいまひとつ。 一進一退で前半終了。
後半。 このまま0−0の引き分けかぁと思っていた10分過ぎ。 なんと!!!徳島に1点いられてしまう。
うっそ〜ん。なんでぇぇぇぇぇぇ。 こんなところでぜってぇ負けられないぞっ!!!!!!!!!!!
サンガの応援もヒートアップ。
そして、ロスタイムになんとか追いつくことが出来た。 よかったぁぁぁぁぁぁぁぁ。
1−1の引き分けで試合終了。
さぁてホテルに戻るかぁと駐車場に向かって歩きだすと、サンガの選手バスが止まっているのを発見。 見ると、なぜか紫の人より、ヴォルティスの青色ユニを着た人がたくさん選手待ちをしていた。
なんでだろ〜?
クマ「どうする?」 HARUKI「待ってみようか」 クマ「どのくらいで、出てくるかなぁ」 HARUKI「多分1時間くらいじゃね?」←適当
こうして、HARUKIは生まれて初めて、選手バス待ちという経験をすることになった(笑)。
それにつけても謎な大量のヴォルティスサポさん。
ちょっち待ちくたびれていると、最初に宮吉が出て来た。
それから出てきたのが、オスンフン。 いきなり青色ユニのみなさんから「オーちゃ〜ん!!!!!!!!」という歓声が上がった。 あ、そっか〜、オスンフンは徳島から移籍してきたんだった。 プレゼントを渡す人、子供と一緒に写真を撮る人、ほとんどお友達のように話す人など多数。 オスンフンは、かなり長時間サポーターサービスをしてから、バスに乗った。 するとヴォルティスサポさんは、全員いなくなり(←そりゃそーだ)、ちょっち少なくて寂しいけどサンガサポが残った。
順番に選手がバスに乗り込んで行った。声をかけられるとちゃんとサインをする選手、無視してバスに乗り込む選手、見ていると選手の性格がなんとなくわかる(笑)。
クマ「こんなことならマジック持ってくれば良かったか」 HARUKI「安藤選手に背中にサインしてもらえたねぇ」←HARUKIは安藤選手の8番を着ている
実は、HARUKIの目的は、大木監督に声をかけることだった。試合前にあいさつに来てくれた大木さんを励ますことだった。
選手が全員乗りこんだ後、最後に大木監督が現れた。 HARUKIは思わず叫んだ。
「監督ありがとう!がんばれ!負けるなっ!」
すると静まり返っていた周囲から「次は勝てよ!」と声が。
大木監督は、HARUKI達に向かって深々とお辞儀をした。 サポ一同拍手。
監督が乗ると、バスのドアが閉まり、サンガバスは、一路京都に向かって走り出した。
ホテルに戻り、西京極さんにメールをすると、西京極さんはすでに京都のご自宅に戻っていた。
どっしぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。 マジで京都近いわ。
明日は鳴門の渦潮を見てから、東京に帰る。 果たして、晴れるんだろうか?
〜続く〜
Mikan HARUKI
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