WHITESTONE 
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息子が部活の大会で富山へ行ってきました。一泊の合宿も兼ねた大会参加。
   親に似て体格も無く、決してスポーツが得意というわけではありません。むしろどんくさい部類かも。2年時は顧問の先生に全く相手にされず万年補欠のような状態でした。
   指導できる者もおらず、ただ毎日嫌味や怒声を浴びせられ練習試合ですら見てるだけの日々に徐々にバレーボールに対する情熱は削られていきました。
   年度が変わり顧問にバレーボールをしっかりと指導できる先生が入りました。
 
   「今度の先生はちゃんと教えてくれるんだよ」
 
 
   当たり前のように思えることですが、今までには無かった「教えてもらえる」ということが嬉しそうでした。
   今回の大会では久しぶりに試合にも出してもらえ、サーブでポイントを上げたんだと長旅の疲れも見せず笑顔で報告してくれました。
   スポーツは本来楽しいはずなんだよね。  楽しいから負けたくなくって練習するはずなのに、いつから「負けないこと」が最大の目標になってしまうんだろう。
   各競技少ない子供の奪い合いになっているけど、最終的には大人になってもまだ続けたいと思わせることが大切で、そのためには勝つこと以上に「楽しさ」を心に刻めるかどうかってのが鍵ではないかなと息子の笑顔を思い出しながら一杯。
 
  (Facebookより転載)
 
  
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