まみいの日記
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3日の日は 霞ヶ関まで行ってきた。 以前 末の子が電車内で痴漢を捕まえた話をしたが その被告の裁かれる法廷で 証言することになって 私も勿論ついていった。
それまでも 3回程会って話をしていた検察官は 裁判にまで出させる事になってすみませんと言う。 被告はなんと前科のある身で もっと早く解決するかと思われたが 否認している為 その事件の性格上被害者である娘の証言がいるという。
いろいろ考えては見たが どうしても許せないことだったので 当日は衝立で姿は見せずに証言するという事で承知した。 本人も嫌だったと思うが 最後はこのままにしてしまえば 又犯行を重ねるかもしれない・・という検察官の話に決心したようだ。
傍聴席につくと 勉強のため 見学でと 席はもういっぱいに埋まっていた。 結果を言えば 娘は最後まで動揺もせず あったことを話して 分からない事は分からないといい 親の私がいうのも変だが 立派だった。 ひきかえ被告は 訳のわからない言い訳に終始して 見苦しかった。 検察官も娘をほめて これは普通できない社会勉強ができたと思ってくださいと締めくくった。
全部終えて 事務官の方が 法務省やら裁判所を案内してくれて 都内見学に来たような気分にしてくれた。 緊張がいっぺんに解けた帰りは どっと疲れがでて二人は無口になったが 私は娘が誇らしかった。
まみい
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