ちょっくれいとぼっくす
めにゅ|ばっく|ごぅ
昨日ふっと思いついて 父の墓参りに行ってきた。 いつも誰かに誘われないとなかなか行けない親不幸モノでし。 父が亡くなって11年になります。
父が亡くなる前の週に日曜日に まだ3歳だったおチビを連れて実家に行ってたのよ。 心不全であまりよい状態ともいえない父は散歩を日課にしてて (歩いてると気持ち楽になるらしい。) その日も3歳のおねえを連れて神宮前まで買い物ついでに散歩にいったと思う。 その時は何気に別れたんだけれど。
でもね。 敬老の日で9月15日が祝日でお休みだったのだけれど なんか胸騒ぎと言うか実家に顔だしに行きたいってすごく思ったのよ。 でも日曜日に行ったばかりだしなんとなく気が引けて言い出せなくて。。。
ねえ、「敬老の日」だから顔だそうよ? なんて旦那さまに言ってもダメだよなぁ。。っと思った記憶があります。
そんなん思ってるうち一日が過ぎてっちゃったんだけどね。 わたしも働いてて貴重なお休みだった訳でもあるし。
18日に病院から電話があったのは朝方だったけど 低血圧のわたしが電話のベルですぐに目覚めて受話器を取ったのが 我ながら不思議な気がする。 いつもなら目覚めてすぐはボーっとして身体が動かないのにね。
なんとなく胸騒ぎみたいなのがあったのかも知れない。 胸のずっとずっと奥のほうで。
今まで誰にも話さなかったんだけどね、なんとなく。 もう時効かなと。 自分の中で。
これからはもすこし足しげくお墓まいりにいくからね、お父さん。
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