2005年04月27日(水) © 奥バレ其の後。
さて、彼はあれ以来奥バレについて何も言って来ません
前回は、即日呼び出されましたが。えぇ。
凄い勢いだったらしいですが、ワタシが対面した時は
其れはもぅ、恐ろしい程冷静でいらっしゃいました。
気持ちの通い合っていない夫婦でも
ファミリーとして機能しているのですから
口では”浮気しようが愛人が居ようが如何でもいい”と言っていても
実際されると、やはりキレるんだなぁ・・・と、泥沼の渦中に居ながらも
人の矛盾について冷静に学んだあの日を、思い出します。
いや、2度とごめんですが。
奥様の要求を冷静に淡々と聞き、受け入れたワタシでしたが
心の中はあわてふためいていたのか?
慌て、焦り、涙を零して懺悔すれば可愛らしさもあったでしょうが
其れが、出来ませんでした。
寧ろ、ため息が出てました。
最悪です、本当に。
悪い事だとは、思ってました、勿論今も思っています
自分を含め、傷つく人が多いだけの最低な事をしていると。
でも、奥様に対し悪いとは・・・不思議と思わないのです
彼を愛し、大切にしていたのなら、思ったのでしょうけれど。
悪いと思いつつ、言いつつも
今日もワタシは、彼と笑顔を交わすのです。
何が救えないって
救えないのは、ワタシに他なりません。
全く図々しいにも程があります。はい。
何も言って来ない彼
何も言って来ない奥さん
ワタシの心は穏やかではありません。