秘 密 主 義 者 秘 密 主 義 者

2005年05月06日(金) © 大嫌い。

奥さんが不在と言う事で、じゃぁみんなで夜遊ぼう!
メンバーは5人、2台の車で移動する事になり
ワタシと秋クンは1つの車に乗り合わせた。

僅かな時間、小さな2人だけの空間
運転する彼に言った。

『手をかして?』

そして、指を絡め手を繋いだ。

暫く走り、信号待ちで彼は手をほどいた
後ろに、北川サン達が乗ったもう1台の車が来たから。

『見えたら恐いだろ?』と彼。

・・・馬鹿なの?

『見える訳無いじゃん、貴方は前の車のそんな下の方まで見えるの?』

『そっか・・・。』

彼の不安は判らないでも無い
何に対しても細心の注意は必要だ。

でも、其れは大丈夫ダロ。

ワタシの返答に安心したのか、彼は
『手、握って居たいの?ん?』と手を差し出した。


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『そぅ、変なの。』と言い、彼は手をハンドルに戻した。

彼が気付く訳無い、そんな小さな事
ワタシは、そんな小さな事に拘る自分が嫌いだ。

だけど
当たり前だけど、当たり前の様にしている其の指輪が嫌い
奥さんとお揃いの其れが、ワタシは大嫌い。







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