Hiro's Diary
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2005年09月09日(金) テレ完成

部品が届いたので配線作業をしました。
配線材はビンテージWE単線布巻き(効果のほどは不明です)、キャパシターはビンテージ・スプラグ(まあそれなりの効果は・・・あるのでしょう)。

しかし音が曇ったんですよ。ボリューム&トーン共にフルテンでもパーツを通過しているわけですから当然ですね。やはり元の音が欲しい・・でもボリューム&トーンが必要な場合も多々ある・・・何とかしないと・・・。最近は10のときにショートするようになっているポットもあるようなので、それを使うのも手なのですが、ここは正攻法(?)で何とかすることにしました。

というわけで急遽ミニ・スイッチを近場で調達し、増設しました。なんということはないただのバイパス・スイッチです。このスイッチでセレクターから直出力回路と、ボリューム&トーンを通過する回路を切り替えるようにしました。

以前のダイアリーで「配線が分からない」と書きましたが。ちょっと考えると極めてシンプルな回路なので問題なく出来ました。

両ポットをバイパスすると「霧が晴れたような」抜けの良いサウンドに戻ります。特に巻き弦での違いは顕著です。もしかすると弾いている本人にしか分からない違いなのかもしれませんが、確かに違います。さらに、副産物としてこのスイッチは「プリセット・ボリューム&トーン・スイッチ」としても活用できるのでいいかもしれません。これはショート・サーキット・ポット(正式な呼称は知りません)では出来ない機能でしょうから、この「スイッチ増設」方法はお勧めです。

プッシュ&プッシュ・ポットを使って同じことが出来ればもっとスマートなのでしょうが、その場合スイッチ切り替え時にポットの設定が動く可能性がある・・・ということで、この方法がベターだと思います。手前味噌かな?



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