はーと&ダイアリィ
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2008年07月20日(日) 私が思うこと

最近・・・? いや違う、これはずっと前から感じてた事だと言ったほうが自分に対して正直な気持ちだと思う。
それは仕事柄、どうしても私の中で苦しさに近い感情を感じてしまう事が、 一つだけあるのだ。
その一つが偶然にも、たまたま昨日テレビで放送されていたのである。
(もう、お分かりだと思いますが「オーラの泉」のことです。)
      ※友達が広島の講演会に行った時の写真を貰ったものです。→

偶然にもこれを見ていた私は、我を忘れたかのようにテレビに釘付けになって吸い込まれていき、まるで今の自分に当てはまってたような共感と共に、苦しさを受け止めて貰えたような感動が味わえたのだ。

この時のゲストは俳優でありタレント業の石田純一さんの息子さんである、俳優の「いしだ壱成さん」でした。
内容は、いしだ壱成さんがまだ幼い頃 もの心が付くか付かないかの時に父である石田純一と壱成さんのお母さんが離婚をし、そのうえ幼少の頃から自由奔放主義の両親に振り回されて生きてきた故、寂しさと孤独の狭間に揺れながら苦難の人生をどんどん歩いて行かれてしまったらしいのです。


そんな中でも壱成さんは、何年か前に劇団の仕事を通して美輪さんと知り合うことができて、その時にもう既に壱成さんは美輪さんから人生の生き方等のアドバイスをかなりもらっていたのだ。そして驚いたことに、江原さんからにもきちんとカウンセリングを受けていたのです。  にも関わらず、今までずっと変わらず苦難の人生の道を・・・ なぜなのでしょう?   
そうなんですー! 私が苦しさを感じていた事とは、ここなんです。

テレビの中で江原さんが壱成さんにおっしゃていましたが、「壱成さんはご自分でもよく分っていらっしゃるとは思いますが、性格的に頑固な方なので、頭で分っていてもなかなか下に降りてこない人なんですよね。  私がカウンセリングをしても、その人が受け入れなければ何の意味がないんです。  ここら辺で私自身もカウンセリングと言うものに対して限界を感じていたんですよ。  
そんな訳で今回に限らず、ずっとこうやってテレビに出させて頂いて放送を通して皆様に伝えるようにしているんです。」と、このような江原さんの発言には私自身も前々から痛切に感じていたのだ。 
このようなカウンセリングに対しての苦しさに私には共感ができ、まるで江原さんに受け止められたような感動があったのだと思う。 そして壱成さんには、今までずっと同じ事を繰り返していたのだと直ぐに解りました。

苦難の人生を幾度となく なめ尽くしてきても、美輪さんや江原さんの「愛ゆえの苦言」を素直に受け入れなかった為、2年半もの間 芸能界の仕事を禁止処分を受けて苦い思いをし、やっとそれに気が付き元気のない壱成さんに江原さんは、他にも色々とアドバイスをしていました。
まず最初に、父である石田純一さんとの共依存性が高いと言う事を伝え その為、甘やかす人はその人をダメにするよと教えていたのである。  そして、耳の痛いことを言う人こそ その人を心から愛している人なのだということも、これは美輪さんのことをおっしゃられているのだと気が付きました。

それから人生の生き方を素直に学ぼうとしない理由を、自分の過去の境遇のせいにしてはいけないことも・・・。 
快楽を捨てて苦しい道を選ぶことが人を大きくさせる。 良薬は口に苦しで本当の愛に気が付くこと。 人生は地に足をつけて歩くことが大切・・・etc.  


ここのところが、今までに私の中で一番強く感じていたのである。  
なぜなら私自身が壱成さんと似たような境遇が過去にあり、辛い思いから逃げるかのように色々な経験をし、それによって何度か痛い思いもしてきたからだ。  だからこそ、今があるのかもしれないけれど・・・(笑)
だからこそ、一人でも多くの人たちに本当の意味での「幸せに生きるとは何か」を、自ら気づいてもらえる 手助けをさせて頂きたいと心から願っているのです。








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