はーと&ダイアリィ
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2008年10月27日(月) |
友達から連絡が・・・ |
ある日、カウンセリングルームでオモシロいものを発見した。それは、二日に一回ずつ観葉植物に水をあげていたとき「あれ?」と気づいたものだった。 白い物体・・・? まるで目玉おやじが突然そこに、出現したかのようだ。 不気味なような、それでいて何故か可愛いらしい感がするのだから何とも言えぬようなコッケイなものが生えていた。 それをじぃーと見ていた私は、「これは正しくキノコに間違いない!」と、誰が見ても分りそうなことを一人つぶやきながら感動している単純な私がいた。 そのキノコを、いつまでもボォ〜と魂が抜けたような顔で眺めていると(笑) (ハイ、私はいつもこんな感じなので〜)
突然、電話が鳴りビクッとしながら出てみると この間会った友人からだった。 あの日、友人宅で色んな話をしたのが良かったのか、自ら病院に行き薬を貰うようにすると私に言ってくれたのだ。 その後続けて、自分の胸の内の辛い思いを是非 私に聴いて欲しいと言ってきたのである。 それを聴いた私は 「もちろん、話は聴きますよ。 あなたが、もういいって言うまで胸の中に入っているものを全部思いっきり出し切るつもりで話して下さいね。 但し、その後が大切なんですよ。
あなたの今 出ている症状は、ご自分が何十年と自分の心の中の考え方や捉え方の癖をつけてきたものが体に症状として現してきているんです。 だから、そういったものを自分の中でキチント解決できていないと、自分の体に何回も何回も繰り返し症状が現れてしまうのですよー だから解決できるまでの根気が必要となりますよ。」と、友人に今後のことを考えて大切な心構えを話した。
最近 私の中でもカウンセリングとは、カウンセラーとクライエントとの間で しっかりとお互いにこういったような「心構え」という枠から始まらないとカウンセリングをする意味がないのではと思うようになった。 「繰り返す」ということは何の意味もないということなのだから、その為にも心理療法というものの重要性を強く感じさせられてしまう常日頃です。 (病院側の先生達や、他のカウンセラー達も同じように考えている事の一つで特にうつや自律神経失調症・心身症に関して)
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