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旅の終わりに - 2011年10月12日(水) 新宿に向かう高速バスの中で書いています。(周りのみなさんスヤスヤ眠っています…) 今回の上高地では、美しい山々に囲まれ、無事に目的を果たせ充実した時間でした。 計画通りというよりアドリブだらけでしたが。笑 一つ目は‘星空撮影’です。 昨夜は20時にはシュラフにもぐり、頭の中を空にして目を閉じ瞑想… のはずが、そのまま眠ってしまいました…チーン(笑) 目が覚めたのがちょうど24時。暖かい支度をして外に出ます…??明るい。 ほぼまん丸な月が出ていてめちゃくちゃ明るいのです。というより明るすぎて星が見えない…。 ありゃ〜、と思ったら穂高連峰が月明かりに照らされ稜線が夜空にくっきりと浮かんでいます。 すごく美しい眺め。「これは撮らねば男がすたる!」とレンズを向け約3分のスローシャッターを切りました。 何しろ僕のカメラはフィルムなので出来上がるまでわかりませんが、綺麗に写っていてほしいな。 一仕事終えてテントに戻り、ウィスキーをチョロリとやって就寝。 翌朝の目的は‘大正池の朝モヤ撮影’。 予定では朝4時には起きるのが、夢から覚めたのが朝5時。 急いで3分で支度をして大正池に向かいます。 なぜ急ぐかというと暗いうちからカメラを構えて、モヤがうっすらと出たところで‘パシャリ’と行きたいのです。 なのにキャンプ場から大正池まで約3キロ。小走り、というよりトレイルランニング状態(笑)でカメラを持って走ります。 ようやく目的地に着いて…???寒くない。イコール、モヤが出ない…。はい、チーン。笑 本当なら夜冷え込み朝陽で温まった池の水が水蒸気としてモヤるのです。 残念とも安堵とも言えない気持ち。でも、念願の大正池です。しっかりカメラに収めました。 梓川沿いの3キロの道のりをゆっくり味わいながら歩き、テントに帰ってコーヒータイム。 なんとも贅沢な時間です。 安心してゆっくり二度寝。笑 11時頃シュラフから這い出て、さぁ、撤収です。 これがまた、楽しい。笑 大好きな道具たちを丁寧に収める。あぁ自己マンです。 次に使う時を想像しながら、感謝の気持ちでやるのが楽しむコツ。 周りのキャンパーさんにご挨拶し、背負うと頭を越す大きなバックパックを背に帰路につきました。 長々とお付き合い頂き、ありがとうございました!笑 とてもリフレッシュしたのでまた明日からの仕事が楽しみです。 皆さま、お待ちしております。 ![]() ...
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