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■ お盆で東京渋谷
昨日、東京のお寺に両親と行きました。 うちは夫の実家も私の実家も従来のお盆をやったことがありません。やり方もわからずやる習慣がなかったからです。それでとりあえずお寺に行って亡くなった方、先祖の供養をしにお寺にお願に行きました。 こちらの宗派では「回向(えこう)」と言います。
昨日、久しぶりの東京はお盆休み中とあって道が空いていてまるで東京じゃないみたいでした。
母はちょっと痩せて若返っていて、父は認知症が進んでいました。そうはいってもまだまだ元気なのでいつダダをこねるか・・・実はひやひやしてるけど、母はどっしりかまえていました。
食事をしに行って父はろくに食べなかったのに支払いをしてくれて・・・悪いわねぇ〜母があら、払ってくれるのー! 父は気のきいたことは言いませんが、一緒の時間がもてたことでよかったと思ってるんだと思います。
帰りは早いので一般道でちょっと冒険でいつもとは違う旧道の17号をどこまでもどこまでもまっすぐ伊勢崎に向かいました。 普段は関越にのるか、新大宮バイパスですが、夫は新大宮バイパスは早く走れるけど距離走ちゃうから気にいらねぇ―!ということで。 そうすると昔懐かしいところを通り夫は郷愁にひたりながら運転していました。
大宮の東口と西口に発展に差が合って西口に再開発がはじまったら逆に東口が古くなって街の賑やかさが逆転してしまったそうです。 その頃(昭和60年〜)の日本はバブルになり、地上げ等がさかんになり、当時野っぱらや平屋建ての小売店等で昔の田舎をひきずった一地方から地方の都市へ、さなぎから殻を破って蝶になってきれいにはばたくように変貌していくそれを仕事としてやっていた夫。 地上げ等により立ち退きしていく老夫婦。地面がお札に変わって行く様を毎日見ていたそうです。 それにより机の上には毎日登記書類が積み上げられそれの処理に追われる毎日だったこと・・・それを思い出していたようです。
2012年08月16日(木)
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