朝もや霞む湖のほとりに立って君は何を見ていたの。飛行機が飛んで行くのを見るのが君は好きだったね。「自分はなんてちっぽけなんだろう」君は空に消えてしまいそうだった。君が見ていたのは置いてきた過去だったのか。捕まえてく未来だったのか。立ち止まってもいいよ。振り返ってもいいよ。そこから先に繋がるのさ。そこが何処なのかわかるだろう。