最近、微妙に疲れていて、忙しい訳ではないけれど、それでも立ち仕事にちかいことを数時間つづけ、その間いろいろ頭も働かせ…ってしていると、思いの他身体が疲労する。 自覚のないままに。
そうして、そんなときに、折り良く羊羹を一切れ頂いた。 そうして、暖かいほうじ茶も一緒に頂いた。 一口食べて、お茶を口に含んで。
正直、泣きそうになりました。
甘味が、こんなに身に沁みるものだとは思わなかった。 しかもチョコレートやキャラメルの甘さではなくて。和菓子の、砂糖の、小豆の甘さ。 それはこんなにも疲れに沁みて、ほろりとした気分になる。
疲れている自分を、何の躊躇いもなく認められる瞬間。
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