*黎明ノォト*

2001年10月30日(火) 甘味

 最近、微妙に疲れていて、忙しい訳ではないけれど、それでも立ち仕事にちかいことを数時間つづけ、その間いろいろ頭も働かせ…ってしていると、思いの他身体が疲労する。
 自覚のないままに。

 そうして、そんなときに、折り良く羊羹を一切れ頂いた。
 そうして、暖かいほうじ茶も一緒に頂いた。
 一口食べて、お茶を口に含んで。

 正直、泣きそうになりました。

 甘味が、こんなに身に沁みるものだとは思わなかった。
 しかもチョコレートやキャラメルの甘さではなくて。和菓子の、砂糖の、小豆の甘さ。
 それはこんなにも疲れに沁みて、ほろりとした気分になる。


 疲れている自分を、何の躊躇いもなく認められる瞬間。


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那音 [MAIL]

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