「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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2001年01月08日(月) 集中砲火!

うつらねばいいがなぁ。とは思っていた。

が、来るべくして、それは来た!


夜中の2時過ぎだった。突然モックンがうなり始めた。
「きぼぢわるいよお〜〜・・!」

(うにゃ?うにゃ!!ひいぃ!)がばっ!!(←跳ね起きる母)
「ま、待ってっ!洗面器持ってくるからっ!」
「う・・うごぼうぅぇえっ!」
(ひーーーーーー!!)
間にあわなかったぁ〜。

汚れたシーツの変わりにバスタオルを敷いて、洗面器もスタンバイ。
さぁ、ドンと来い。

「うひ〜〜〜ん!」
は?
「おかーか・・・げふっ!」
うきゃーー!
右後方より敵来襲!!
しかも、もう攻撃しちゃってるのか、あんたってば!
マルがモックンから30分もたたないうちに、
同じように布団に吐く。

もう、なんだか寝てる場合じゃない感じ。
シーツを替えて、洗面器、追加!!

残るは、ミーか?
こいつもやつらの一味なのか?
真ん中にはさまって、天使の寝顔だ。
だまされまいぞ〜、こいつもきっと一味だぁ。

「ひー、ひー、おなかいたーい!」
どわ、またモックンだっ!
わわわ、今度は間に合った。

眠いよー。見張りできないよー。
変わりの歩哨はおらんのかぁ!寝てるぅ!ちきしょ!




はっ!

寝てしまった。
部屋がゲロくさい。
あら。
おとーちゃんがいない。
あわわ。
もうすぐ8時だぁ。そりゃいないはずだぁ。たはは。

さわやかーな顔で目覚める、マル。
「かーか、おはよー、ちゅっ。」
ちゅ。くさ。
とりあえず、マルを抱えて、下に降りる。
顔を洗ってやって、着替えさせて、様子を見る。
がっついてる。
OK。
こいつは終了だ。

ミーが起きてきた。
おお?起き抜けの無差別攻撃、階段ナダレゲロもなしに、
無事下まで来るとは、私の読みも甘かった。まだまだじゃのう。

でも、ミーは、なんとなーく、自分だけ仲間はずれのような気がしてつまらないらしい。
ふにゃふにゃして、「頭が痛い気がするぅ〜」などと
撹乱する戦法に打って出た。
「サーちゃんがあそぼって、電話かかってきたけど、
行かない?」
「行く!」
秒速で着替えた。

11時を過ぎて、元気なミーだけ、ゆーちゃんが、預かってくれることになった。
ゆーちゃんちのサーちゃんと遊んでれば、
サーちゃんも、ミーもご機嫌。
にこにこと、「いってきまーす!」


モックンが昼前に起きてきた。
もうすっかり、顔色もいい。
ふぅ。OK。


安心して、昼ご飯に、おそばを食べてたら、
ミーが返品されてきた。
「ごめーん、あっちこっち、引っ張りまわしてたら、吐いたー。」
あちゃぁ。
やはり、潜伏してたかぁ。

コタツに、ミーを寝かせて、その間にシーツと毛布をコインランドリーで乾燥させて、
布団を敷きなおす。

ミー、だいじょうぶ?
「おが・・・・げろげろげろー。」
様子見にくるまで我慢しとったんかーい!


はぁ。


また夜がきて、子供たちは、吐くだけ吐いて、すっきりとし、
疲れきったおかーちゃんが寝たいのに、
なかなか寝てくれませんでしたとさ。
とほほ。


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