「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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うつらねばいいがなぁ。とは思っていた。
が、来るべくして、それは来た!
夜中の2時過ぎだった。突然モックンがうなり始めた。 「きぼぢわるいよお〜〜・・!」
(うにゃ?うにゃ!!ひいぃ!)がばっ!!(←跳ね起きる母) 「ま、待ってっ!洗面器持ってくるからっ!」 「う・・うごぼうぅぇえっ!」 (ひーーーーーー!!) 間にあわなかったぁ〜。
汚れたシーツの変わりにバスタオルを敷いて、洗面器もスタンバイ。 さぁ、ドンと来い。
「うひ〜〜〜ん!」 は? 「おかーか・・・げふっ!」 うきゃーー! 右後方より敵来襲!! しかも、もう攻撃しちゃってるのか、あんたってば! マルがモックンから30分もたたないうちに、 同じように布団に吐く。
もう、なんだか寝てる場合じゃない感じ。 シーツを替えて、洗面器、追加!!
残るは、ミーか? こいつもやつらの一味なのか? 真ん中にはさまって、天使の寝顔だ。 だまされまいぞ〜、こいつもきっと一味だぁ。
「ひー、ひー、おなかいたーい!」 どわ、またモックンだっ! わわわ、今度は間に合った。
眠いよー。見張りできないよー。 変わりの歩哨はおらんのかぁ!寝てるぅ!ちきしょ!
はっ!
寝てしまった。 部屋がゲロくさい。 あら。 おとーちゃんがいない。 あわわ。 もうすぐ8時だぁ。そりゃいないはずだぁ。たはは。
さわやかーな顔で目覚める、マル。 「かーか、おはよー、ちゅっ。」 ちゅ。くさ。 とりあえず、マルを抱えて、下に降りる。 顔を洗ってやって、着替えさせて、様子を見る。 がっついてる。 OK。 こいつは終了だ。
ミーが起きてきた。 おお?起き抜けの無差別攻撃、階段ナダレゲロもなしに、 無事下まで来るとは、私の読みも甘かった。まだまだじゃのう。
でも、ミーは、なんとなーく、自分だけ仲間はずれのような気がしてつまらないらしい。 ふにゃふにゃして、「頭が痛い気がするぅ〜」などと 撹乱する戦法に打って出た。 「サーちゃんがあそぼって、電話かかってきたけど、 行かない?」 「行く!」 秒速で着替えた。
11時を過ぎて、元気なミーだけ、ゆーちゃんが、預かってくれることになった。 ゆーちゃんちのサーちゃんと遊んでれば、 サーちゃんも、ミーもご機嫌。 にこにこと、「いってきまーす!」
モックンが昼前に起きてきた。 もうすっかり、顔色もいい。 ふぅ。OK。
安心して、昼ご飯に、おそばを食べてたら、 ミーが返品されてきた。 「ごめーん、あっちこっち、引っ張りまわしてたら、吐いたー。」 あちゃぁ。 やはり、潜伏してたかぁ。
コタツに、ミーを寝かせて、その間にシーツと毛布をコインランドリーで乾燥させて、 布団を敷きなおす。
ミー、だいじょうぶ? 「おが・・・・げろげろげろー。」 様子見にくるまで我慢しとったんかーい!
はぁ。
また夜がきて、子供たちは、吐くだけ吐いて、すっきりとし、 疲れきったおかーちゃんが寝たいのに、 なかなか寝てくれませんでしたとさ。 とほほ。
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