2004年04月25日(日) |
後から悔やむから後悔 |
いつぞやの番組でも取り上げられていましたが、
”東京都八王子市の「多摩ニュータウン」で、都住宅供給公社が最高7割引きで 売り出した分譲マンション「ノナ由木坂(ゆぎざか)」(総戸数252戸)の 17戸の購入申し込みが25日、締め切られた。
完成から11年間売れ残っていた物件だが、17戸平均の倍率は317・5倍、 最高倍率は1013倍にも達した。「1000倍を超えたのはバブル時代以来」 (公社職員)という。
11日間の募集期間中に約1万3000人が詰めかけ、5397人が申し込み 手続きをした。1000倍を超えた1番人気の物件は4LDKで2181万円。 完成時の価格は7037万円だった。抽選は30日。同公社は今回の販売を最後に 分譲事業から撤退する。”(読売新聞4月25日)
バブルの時に購入した家族と、この申し込みで安く手に入れたと思う家族と、 うまく付き合えないのは目に見えていますが、物件の価値を当時はそれで正しいと 評価していたから当時の高値で買ったわけで、しかも11年も過ぎた物件ですから それなりに価値が落ちるのは当然。心情的には分からないではありませんが、 買い時を誤っただけのことだから、安値で買った人を恨むのはお門違い。
バブルは人を思い込みに陥れると誰かが言っていました。だからバブルなんだと。 バブルが弾けて初めて分かる、それがバブルだったと。
住宅購入を考えていない自分にとっては心配することのない話です。
はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)
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