彼の発言でうまく丸め込まれるのは、質問に対して真正直に返答しないことに よるのかもしれません。民主党の菅代表がイラつくのも分かるような気もします。
例えば、今日の訪問先でのインタビューに対するコメント。
記者:最近の未納問題に対する国民の視線をどう感じるか。 首相:これは過去のこと。過去を反省して建設的に議論するのが国会の仕事。
記者の質問は「国民の視線」をどう思うかと問うているのに、首相のコメントは 「未納問題」について答えています。
遠回りに批判的な質問をしていることを首相のアンテナが察知して、無難回路が 働いていると思われます。
小泉内閣が長生きする秘訣かも。彼の無難回路。 これをどう捉えるかは我々の感受性の問題でしょうね。
はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)
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