個人的な音楽の好みの好き嫌いはあるでしょうが、 古今東西、音楽の嫌いな人種、民俗というのは聞いたことがありません。
ご多分にもれず、多少“苦手”な分野はあるものの、基本的に音楽が大好きです。
一時期はまったのが民族音楽。 エスニック・ブームの先駆けとして、フォルクローレの大ブームがありましたが、 皆がフォルクローレ(南米)に走ってる時に、「ケチャ」(バリ)、「ガムラン」(タイ)「ナーガ&ラーガ」(インド)等東南アジア系に走ってました。 打楽器系の強い音楽にナゼか血が騒ぎます♪w (クラシックでも、ニールセンが好きなのは、ティンパニーが凄く多用されてるからかも知れません。笑)
民族音楽を追っかけていて、とても感動したのが、「楽器自体が美しい」と言う事でした。 インドの楽器が素敵で、シタール、タブラ、タンブーラ…どれも家具調度品の一つのような、あるいは部屋を飾る『絵』の様で、それが一つあるだけで、なんともいえない空間を作り出しているような気がします。
今興味のベクトルが傾いているのが、中国の『二胡』二弦の琴です。 音のなんともいえない切なさと、梅が枝のような美しさです。 床の間に飾ってもきっと様になるだろうなぁ…。
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