読書の絶対量がとても少ない人間なのですが、好きな作家について少し。
飛行機乗りで作家といえば「星の王子さま」のサン・テクジュぺリ。 いつまでたっても、「星の王子さま」「人間の土地」は愛読書です。 なんとなく飛行機に乗っていつも重力について意識が飛ぶ所為なのか、それとも、高いところから、下界を眺めている所為なのか、文章から受ける印象が何処か違うと感じるのです。
飛行機、戦闘機をテーマにかかれた本は好きで、時々面白そうなのを拾い読みするのですが、そのなかでヒットしたのがフレデリック・フォーサイスの「シェパード」という、ちょっと泣ける話。フォーサイスも17〜19才の頃、空軍でパイロットの訓練を受けていた作家で、人間の空に対する憧れを、素敵に描いた作品が多い作家です。
そしてリチャード・バック。 上記の二人とはちょっと違った作風ですが、彼の「イリュージョン」はかなりハマってしまい、空で朗読できるほど、読みこみました。(笑)楽しいファンタジーでドキドキしながら、次から次へと、自意識や固定観念が壊されていく快感がありました。(笑) もう、頭の中ではかなりな映像化が進んで、アニメーションで誰かつくってくれないだろうか?と今でも思います。
日本人でも、パイロットで詩人と言う方がいます。昔、「MOE」か「詩とメルヘン」か「鳩よ!」だったか、覚えていないのですが、その方の事が紹介されていました。確認して、その方の作品を読んでみたいと思ったのですが、ナゼかその時の肝心な記憶が抜け落ちていて、お名前さえいまだにわからないままです。 お心当たりの方、いらっしゃいましたら、是非ご一報をお願いします。
BBSのスキンが飛行機になったのは、そんなこんなの趣味の反映なのでした。
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