ノーエの日記

2003年05月17日(土) 千と千尋の神隠し。

ヒカ碁サイトでリンクされてた「VOTE」を覗いてみました。
(ジャンプ購読云々アンケートは、パスしましたが。)
アカデミー賞の関係の質問で、宮崎監督作品で「千と千尋」が一番の名作だと思うか?みたいな質問があリました。
すかさず「そいつは当然ラピュタが一番だろう。」と思ったのですが、実は「千と千尋の神隠し」をキチンと見ていないのでした。

ハクなる人物がアキラ王子そっくりだと聞いていたので、TVでオンエアされた時に、それを確認する為に、5分間程見て、「あ、なるほど。これはそっくりだ」と納得して終わってしまいました。(笑)

モノを見ないでトヤカクいうのは失礼だと、DVDを借りてきて見たんですが…。
ちょっと、ビックリでした。
デジタルの空色がとても綺麗なんですけど、今までのナウシカ、ラピュタの透明感が私には感じられませんでした。
空自体が電光色に光ってる感じがして、絵的には本当に綺麗なんですけど、宮崎アニメの名物「フライング・シーン」に今までのようなワクワク感を感じなかったのです。

やっぱりラピュタの空と雲が一番綺麗で、気持ち良いと思うのでした。
「紅の豚」は正面から飛行機が出るって事で、抱いた期待の方が大きすぎた所為か、ギャップに戸惑いました。(笑)
でも、どれも高水準の素敵な作品であるのは間違いないと思います。


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