2003年05月18日(日) |
9つの星と9人の選手。 |
阪神ファンではありませんが、 阪神タイガースが強いと、ちょっとラッキーだったりします。
同居人が阪神ファンなので、阪神が点を取られて負け始めると、テレビ中継が見られないのです。逆転すると又チャンネルが戻るのですが、ジッと見せてもらえなくて欲求不満になってしまう。大阪じゃそういうお家多いんだろうなァ…。(笑)
「野球は筋書きのないドラマ」といいますが、野球の神様がどこかで「ほら、面白いだろう?」と脚本書いてんじゃないか?と思うような試合が年に何回かあります。零行進の投手戦だったり、記録のかかった記念試合だったり、激しい点の取り合いのシーソーゲームだったり。 見てるこっちは、勝敗よりももう、ここからどうなって行くんだろうと、ドキドキしながら、選手達の一挙手一投足を息を詰めて見守ります。 ベンチサイドの攻防から始まって、バッテリーとバッターの駆け引き、ファインプレーの妙技。それが贔屓の選手だと、もう、天にも上る嬉しさです。
プロである当事者の方は、とんでもない、結果が全てだと思われるかもしれませんが、「後味の悪い勝ち方」や、次に「つながる負け方」もありなわけで。
野球に限らず、全てのプロの勝負世界も深く触れれば“ドラマチック”です。 「勝負の世界」不変的な魅力を、「ヒカ碁」には凝縮されてるんだなぁ…としみじみ思うのでした。
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