⊂視界。⊃
2001年07月16日(月)



土曜日はお昼から病院だからって、夜レスリンを飲んで19時就寝。
20時半起床(爆)寝むれねぇよ、この薬…。
漸く眠りに就いたのは28時、カナカナの啼く頃でした。

病院に行って、この日はあたしと先生の面談。
あたしは病気。
云われたの、病気だって。
病名を教えてくれた。
『境界型人格異常症』
とかいう、よく分かんないやつ。
治療するの難しいんだってさ。
「家族にも問題が有るし、家族に協力して貰わないと治療にならないから」
とか、そんな説明をされて。
父、母、祖母が部屋に入った。
あたしは、外に出ている事を選んで。
それでも、父、祖母と母が一緒にいる事は怖い事だと思った。
   おかあさんが、くるうから。
  そしてあたしは殴られるのよ。
    誰の傍にも居たくなくなる、あたしを見て泣かないで。
   あたしが誰かに似てゆくの。
とても怖いこと。
あたしは廊下の椅子の上で、身を竦めて、死にたくなってた。
10分の長さが、嫌いになりうそうな、長い時間。
左腕を掻きむしるしか出来なかった。

そうしてまた、あたしひとりが入れ代わりに部屋に入った。
祖母は治療の協力に消極姿勢だそうで。
『これから回りの態度とか変わるかも知れないけれど、不安にならないでね』
ってそんなこと云われても……。
不安とか、そんなんじゃなくて、あたしは変わりたくないのよ。
このままの世界って無いのかな。

処方された御薬はレンドルミンだったと思う。
まだ飲んでないよ、眠る時間も惜しいし、それに。
夏休みに終える為に。
簡単に死ねると思ってるけど、呆気無いもんでしょ、人間なんて。
真っ赤に染まって、苦しくなりたい。
どれだけ傷んだのか、教えてあげたい。
あたしなりの窮屈な世界に、どれだけの苦悩。
今すぐにでも、さようならしたい。
だけど、会いたい人が居るの。
もう何年もの間、彼が道を作ってくれた。
その先を知らせるから、あたしが続いた。
夏休みのその日、彼が道を教えてくれなかったなら、あたしはそのまま消滅するよ。
もう『生きたい』と思える時間が一瞬たりとも無いの、そんな絶望しってる?
見えるのは、水たまりと、大雨の日のビー玉だけ。
死なない日。


日曜日。
オールその後、一日以上分眠ってませんでした。
4時頃から地元の商店街の中にあるCD屋の前に居た。
友達と、増えてく人達と仲良くなりながら(笑)。
イベントの整理券を配布するからって、一番乗り。
気付いたら、ひとりで知らないトコ歩ってたり、戻ったり(爆)。
そんなのを繰り返しつつ…。
10時にチケットを貰って、一度解散。
カラオケ3時間ほど潰し、戻る。
何やかんやありつつ、イベント開始。

歌うたい、トンネルをくぐるような、遠くてまっすぐな声。
ひとりでも逞しく、笑顔は、相変わらず優しくて。
汚くないくらいの純粋だっだ。
凄くいいものを見た気がしたライブだった。
『簡単に生み出せてしまうことは、怖いことだと思う』
そう云って、何気なく出来てしまった、という曲をうたってくれた。
その怖いものを『良い曲だ』と褒めちゃ駄目かな?
思い出させてくれて、ありがとう。
忘れていました。


そして今日は、バイト。
腕、包帯まきまきで行ったのよ。
久し振りでスグに疲れて、洗い場で吐きそうになりつつ…。
結構怖かった。
倒れたらどうしよう、と、腕切りたくなりそう、が。
切ったら即退場やろ、白昼の御食事処で(笑)。
今週は、あと3回…頑張ろー。



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