サボっていた理由…本当は、自分の作ってきたペースに呑まれたから。 あたしは、マイペースな方だよ、どっちかっていうと。 バイト先のマネージャーにもそう云われてたし。 その上、頑固だから質悪い(苦笑)。 だから本当は、毎日書く、ってこと正直云ってやっぱり無理してた…かな。 今更こんなこと云って、言い訳になるけれど。 嘘は、一度も書かなかった。 それがこの日記を書いていく意味のひとつだったから。 確かだよ、信じてね。 だけど怠けたのは事実…自分で自分に約束していたはずなのに、悔しいと思う。 これからはまた、またいつもみたいに頑張るから。 どうぞ宜しくお願いします…。
-----------------------------------------------+---- 傾れるように靡いた赤の、鮮やかな朝は。
気の紛れる程に騒がれた雑路の上に擦り堕ちた。
見付かってしまわないように、っそっと息を潜めて。
つらなる空に、投げ出した羽根は。
づっと言葉を選び続けた。
僕の想いが拙すぎて、きっと傷付けてしまった。
目隠し鬼の涸れる頃、またひとりで闇を手探る。
同じ道、ふたつ凪ぎ、擦りかわる、僕のみち。
逃げた季節に追いつけない、降り解いてて。
とおくまで走って。
走って、また。
戻り来るこの場所に安心して。
温かくて。
鮮やかな闇に溺れられるのなら。
きっと僕は探してしまう。
終わらせないのは、知ってしまったてのひらの。
その感触が求めゆく世界。
|