⊂きゃぁぁ⊃
2003年05月11日(日)

地震が大嫌いなあたし。
東京に上京してから始めての地震体験に恐怖しています…。
4階に住んでいるのですが、建物が転がるように揺れてるの恐ぃ。
あたしが倒れそうな訳じゃないのよね?
これ地震よね…?
そのうえ、椅子の上にお座りしていたから更に揺れて恐いのよ。
床にへたり込んだ…。
あぁ、おさまったぽい。
よかった。

木曜日の授業は、ひとが身体だけしかなかった。
あたしが下を見すぎているの、誰の頭も見えなかった1時間半。
苦痛 場違い 早く帰れ 居なくなりたい、居たくない と、
頭の中でたくさん繰り返した。
駄目なあたし、気持ちが何処かで棄てられた。
あまりに冷静過ぎて、あたしは其処に居ず、気がちがいそうで、俯いた。
足下、には何が見えるの。
あたしの足が、一瞬浮いた。
うたえない場所、うたわせてくれないひと、うたえないあたし。
今日も明日もうたをうたわなければいけない。
声を出したら吐いてしまいそう。
でも、言葉をはなすより、うたったほうがとても楽。
喋れないあたしは、うたう。

あたしはもう大人なんだ。
あたしはもう子供じゃない。
あたしが否定している。
大人だけれど、大人じゃない。
子供じゃないのに、子供のようだ。
未成長の肝心な心が、足の甲から、あの日の場所に杭打った。
あの頃の泣きたかった地面に、あたしは立っている。



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由弥 [御手紙]