メロンが嫌い。 あの刺々しい味も匂いも、大嫌い。 気持ちの悪い黄色と緑の果物、思い出しただけで背中が痺れる。
久々に鬱落ちな様子です。 悲しいことが溢れて、朝から泣いた。 改めて孤独だと思った。 それはあたしだけじゃないし、誰かと繋がっていることにもうんざりするけれど。 ひとりで泣くことのほうが好きだから、結局は誰も求めてなんかいない。 ただ、意識的にひとりでいたわけじゃないけれど、ふと考えたら、ひとりだなぁ、と思って。 何となく部屋の中が空っぽになる感覚があっただけ。
好きより嫌いなエネルギーの方が強いと感じるから。 嫌うことや、嫌われることで、負けないことを生き甲斐に息をする。 今度はひとを好きになることを忘れてゆくようです。 安心するひとと居れば、そのひとを好きだとか嫌いだとか、いちいち考えない。 考える必要無い。 優しくしてもらえたら、優しくしてあげれる。 いちいち好きだとか、嫌いだとか、意識していたらバランスはめちゃくちゃになって。 崩れては、歪んだまま大きくなって、どうなるか知ってる。 大切だと思うひとには、好きだなんて思いたく無いし、口にもしない。 嫌いなひとには、嫌い、と云う。 近付かないでと思う。 近付かれたら何をされなくても、威嚇してきっと傷つける言葉を云って仕舞う。 嫌悪感は飛び抜けて、あたしを傷つけるのはあたしだけでいい。 誰かに傷付けられるのだけは耐えられないから、先に攻撃をする。 ずっと不穏でいる、胸の中。 鬼が在る。
苛つくから寝よう。
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