⊂止まらない言葉⊃
2003年06月22日(日)

バイトの帰り、お店の扉を開けたら噎せ返るように土が匂って、
ようやっと雨がふった。
あとは帰るだけのあたしは、雨に濡れて駅まで歩いた。
雨は霙の様な音を立てて地面に落ちて、当たると針で刺されたように痛く。
痛く痛く、忘れもしない頃が目の前に映った。
時間の流れは余りに早く、また、屈みこんで仕舞いそう。

夜が好き。
雨が好き。
あぁーーーーーーー!!!!!!
文字だけじゃ叫び足りない。
叫びたい。
こんな夜じゃ、うたもうたえない。



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由弥 [御手紙]