⊂床のうえに赤い花⊃
2003年06月24日(火)

むなしむなし、紙風船のよう。

久々に喉を潰した。
思い出してばかりの季節が始まったので、うたっていると溢れるものが、
無駄と無理な力で、喉を汚していきます。
大きな声を出すと、一気に込み上げて、泣いて仕舞うくらい。
ひとの前で泣くのは嫌だから、我慢をしながらうたっています。

いつも個人授業でお世話になっているボイトレの先生と、合うっぽい。
雰囲気を色で云ってくれたり、具体的じゃ無く雰囲気で伝えてくれるから、
とても理解し易い。
あるひとが言う言葉は籠りっぱなしで、気が揺れてるのが分かるから、
理解をするよりも、恐くて嫌いだった。

もっと物腰のやわらかなひとになりたい。
白と黒で分けるのもいいけれど、それとは別にやわらかに居たい。
小学校の時の担任の先生は『けじめ』に煩いひとだった。
授業は授業、休み時間は休み時間、とけじめをつけろと毎日云ってた。
それがとても残っているのか、
此処は此処、彼方は彼方、と、自分の中で自分を切り替えてしまう。
それは悪く無いけれど、余りにあたしが違いすぎて、後悔したりもする。
後悔するのは嫌い。
だから、後悔しそうになったら、自分に、死ねよ、って言い聞かせる。
そうするとコーラに足を浸けたみたいに、
ジュワジュワと何かが頭よりずっと上の方へ昇っていって、居なくなるからそうする。
嫌いな自分を殺すのは、幼い頃からの癖みたいです。
寧ろ身体を傷付けたいと思うけれど、バイトでそうは出来ないから、しない。
したい。

明日はお出掛け。
明後日もお出掛け。
眠い。



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由弥 [御手紙]