ひとりごと日記
昔からひとりごとの声がデカすぎると周りに迷惑掛けてます。

2002年10月12日(土) 芭蕉忌


先日といっても春先の話だけど、愛子様ご生誕を記念して俳句が広く一般から公募されたんだが、長年俳句の勉強をしいる母がこれに応募したところ、見事入選し宮内省の本に載った。
10000句以上の中から選ばれたんだから、大したもんだ。といっても入選したのは5000句弱だから確立は高かったわけだが。

で本日は、芭蕉忌である。
三重県上野市に母を連れ出してみました。普段なら1時間少し。3連休の初日に加えて、F−1グランプリ最終戦、鈴鹿グランプリの予選初日。
そして母‥。渋滞しないわけがない。
でも2時間で着いたから、まあ、よしとするか。

上野公園は忍者屋敷もあって家族連れで結構賑わっていた。
片膝が曲がらない上に、大腿部骨折、そのまま自然治癒という母にとってこの公園を歩くのは少し辛いかな?って思ったら結構歩けた。自分が気に入らないとすぐ歩けない!とか言い出すのに現金なものである(^^)>家の犬と一緒だね(^^)。

しかし、年一度の芭蕉像ご開帳日の式典になんで中学生達のブラスバンド演奏、それもスポーツ番組が始まる前によくかかる、元気な曲なんだろう?(^^;;)

「たいふうさん、その目でこっちをみないでね」
「幅跳びの蹴る足音も乾く夏」
「くらいみち、ホタル線かく丸をかく」

凄いよね、さすがに芭蕉の生まれた町、幼稚園児や小学生の詠んだ句がこれだもんね!。感動しました。

普段仕事でたまに来る町だけど、観光でくると随分違うんだなぁと気づいた。
なかなか満足してくれない母も、今日だけは大満足してくれたようで良かった。上野公園で詠んだ句、また当選するといいけどねぇ。












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