ゆかの戯言
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鯖の腐ったような目つきが怖い…
心の病にかかったとき、家族の支え、協力が薬だ。というけど 私にはその薬を与えられない。
私の父親は、その『心の病』の果ての死でした。 10年以上の間、未遂=入院。何度繰り返したのだろう?
自営業だったので当然、仕事も行き詰まり、生命保険の満期がきれる直前の 選択だった。
他にも選択肢はあったはずなのに。 直前に、某所から引き抜きもあったのに、再び勤め人になるのは プライドが許さなかったらしい。 退職金の前払いも条件に入っていた。それで、なんとか借金は返済できた。
でも、その時はそれしか見えなくなってたのだろう。
幸か不幸か、その時私は金融関係の仕事をしていたので、その手の知識は あった。 『もう行き詰まってるよ…。これ以上自転車操業繰り返さないで。 知り合いの弁護士さん居たよね?相談した方がいい』
その数日後なんだよね…失踪したの。 私は追い詰めてしまったのだろうか?
100万の借金で死を選ぶ人も居れば、億単位の借金を抱えても 平気な筈ではないにせよ、生きてる人もたくさん居る。
その選択に納得はしてないけど、父の死に関しては許せる。
父の話はめったにしないのだけど、とりつかれたように キーをたたいてる。 いいのかなぁ…と思いながら。
私はそういういきさつを散々見てるので、 今の同居人の目つきが怖い…
弟にメールで状況を話した。
そして、前の電話のときに情緒不安定なんだよな。 という弟が気がかりだ。って事書いてるの。 をぃ。普通なら、もっと旦那の心配するよね? って自分でも苦笑いだったけど…
短い文章でも察してくれて、即レスが返ってきた。 『旦那、実家帰したら?根本的な解決にはならないだろうけど 少しは違うと思う。 力には、なれないかもしれないけど、話なら何でも聞くからさ!』
この状況、正直言って、 『勘弁してよ(>_<)』 って感じ。
また、私が追い詰めたんだ。って事になるんだろうな(--;)
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