ゆかの戯言
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2001年10月29日(月) 食い違い

ここ数日逃げていた。遊んでばかりでもないけど…
同居人が
『何で俺とは出かけられない訳?』
と、ぶちきれた。

もういいよ。殴っても…
診断書もらってくる。

…と思ったのは後からで、つい流してしまう自分が居る。

結局早い紅葉を見に出かける。

神社でおみくじをまた引いた。大吉。
でも、また、時期を見なさい。みたいなことかいてある…

湖の波打ち際まで下りていく。
数日前の海岸と比べて、淋しい感じ。
嫌な事を思い出した。ざわざわする。
早々と車にもどった。

私は晴れ女だと思うけど、この日は急に雨が降ってきた。

共通の友達が居る所を通った時に
『Tさん達とご飯食べようよ。電話してみて』

ちなみにTさんとは、紹介してくれた友人夫婦。
こんな面下げて、どんな顔して会えばいいのよ…
彼らは共働きで、家も子供もある。

かなりゴネタけど
『こんな時期だからこそ、Tさんたちには話せるんじゃないの?』

うそ…夫婦同士になると話せない事ってある。悪いけど。
今までだってそうじゃない。
結局上っ面の会話になってない?

別にTさんたちが嫌なわけではない。
ただ、自分の中途半端さをみせるのが嫌なだけ。
単にプライド高いだけなのかな?私…

結局折れて、連絡を取る。

事のいきさつをさらっと話す。

『2人で来てるなんて仲良くやってるみたいじゃない』

(--;)

「…あとでメールするわ」
と反射的に言ってしまった。

その言葉にたいしては後で
『なに話してるかは、大体想像つくから』
と言われたけど…


偶然彼女が休みで、夕飯を食べる事に。

けど、何だか、気まずい雰囲気…

正月でも、格安でいい海沿いの宿があって、そこに例年行ってるから
どう?とさそわれた。
けど、仮面夫婦のふりは疲れる。私は話題が宙を舞ってた。
彼女も連日の夜勤で疲れてるみたい。
ご飯だけ食べて早々と解散する。

『何だかあっさりしてたね。Tさんたち』

「突然誘っちゃったし、Cちゃん、疲れたみたいだからじゃない?」


『俺が仕事決まったら忘年会しようよ』

ここで運転してた私がぷちんとキレた。

「あのねぇ、ノー天気にそんなこといってられる状態なの?」

『え…俺は、ここ数日体調いいみたいだから、ここでTさんたちに会えば
元気が出ると思って』

「嫌いになったわけじゃない。でも今の状態で会うのは辛いの」

『Tさんだって、無職で借金背負ってた時期あったじゃないか。
何で今の状態で会うのが嫌な訳?』

はぁぁ?
…Tさん、言ってたよね?
求人とは全然内容がちがかった(>_<)と言いながらも、
頑張ってるじゃん。今は。
今辞めると路頭に迷うから…ってさ。

あなたは何とかなる。と今でも思ってるみたいだけど…

挙句の果てに

『俺さぁ、Cちゃんとはもっと親しくて、何でも話せる仲だと
思ってたよ。でも、そんなに仲良くなかったんだね』

…………

「Cちゃんだって、旦那が居る前では話せないことだってあるの。
あなただって、この内容は話せない。って友達によってなくない?
そういうのもわからないの?」

話せば話すほど、食い違っていく…

同居人の声色が変わってきて、やばい(((((((--;)
と思ったときに、運良く、メールと、電話が来た。

はぁぁ、救われた。ありがとうですm(__)m

悪かったよ。と後でボソッと言ってくれたけど、
何に対して、悪かった。なのだろうか…
単にしばらく会わなければ済む。
という単純な問題で片付けるつもりなのだろうか?
つい、こんなふうに考えてしまう。

許しあい、譲り合わないと。と言うのはわかるつもりだけど
その方法すら見えない。この方に関しては。

私は、まだまだ優しさが足りないのだろうか?
相手の立場を考えてないのだろうか?

うーん、考えてないな(--;)

何がいいんだか悪いんだか、わからないわ。


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