何を隠そううちのダメ父は元自衛隊予備自衛官で、年に何回かは 泊り込みで訓練に行っていた。定年でもう辞めてしまったけれど、 終わった時にはなんだか賞状までもらって満足げだった。 そんなことはどうでもよくて(いいのか娘) 父のコネで観閲式の予行練習を見に行ってきた。 予行といってもチケットがないと入れないし、普通にチケット センターで売っているものとは違って、自衛隊に何らかの接点が ないと入手が難しい。そもそもそんなことやってること自体、 身近に自衛官がいないと知らないしね。 ってことで幼い頃は毎年にように行ってたんだけど、近年とみに 骨身を削って遊びまくってた私は、今年はたまたま暇があった ので見に行った。本番では首相や防衛庁長官が参列するんだけど、 今日は予行なので代理。私が最後に見に行った時は確か 中曽根さんだったから…一体どのくらい昔の話なんだか(汗) ともかく久々の観閲式。朝方まで雨が降ってたんだけど、 到着したころにはすっかり雨も上がって、太陽は見えないけど 晴れそうな天気になってきた。良かった良かった。たまたま 嘘くさいミニタリー小説(失礼)を読んでるからじゃないが、 ガタイのイイ男女好きとしては自衛隊、肉体美の宝庫だ。 しかも制服がカッコいいから、あっちこっち目移りしては 普通に歩いてる人見て喜んでしまった。安上がり体質である。 観閲式というのは自衛官の行進や戦車などの軍備を一般公開する 式のこと。見せ方は、施設内の広い道路の両側にスタンドを 作ってそこに客を座らせ、中央の道を行進するという形を取る。 開始の一時間前にはスタンドに入ったんだけど既に人が多く、 やっぱり高い所の方が見やすいかと上の方の席を探していたら おじさんが「こっち空いてるよ」と手招きしてくれたので そこに座らせてもらった。遅く来た割には良い席だv が、木製の簡易スタンドは朝まで降ってた雨で濡れていて、 ハンカチでも敷こうとバッグを漁っていたら今度は後ろの席の おじちゃんがビニール製のゴミ袋をシート代わりに貸してくれた。 「大事なお尻が濡れちゃうからね~」とセクハラまがいの事を 言っていたが、ありがたかったので文句は言わない。にっこり 笑って「若くもないのに親切にしてもらってすみません」と 一言多い謝辞を述べておいた。そんなことより観閲式(笑) 10時半開始というのに、それより30分ほど早い段階で自衛官達が 一糸乱れぬ行進で入場してきて低位置に。陸海空と制服が違う から目も楽しい。しかしなんで女性はタイトスカートなんだ。 機能性重視してるか?こんな寒い日に膝丈はキツかろうに(><) それにしても自衛官てスゴイ。気をつけや休めの姿勢、方向転換の 仕方なんかすごく無駄がなくて、普通の人は中学生の時やったのが 最後じゃないだろうか。もううろ覚えのそれをパリパリ素早く 出来るってそれだけでスゴイ。きっとそれだけひたすら訓練 したに違いないのだ。しかもずっと立ちっぱなしでも全然姿勢が 崩れない。基礎体力からして違うから彼らにとっては当たり前 なのかもしれないけど、ハタから見てるとスゴイの一言に尽きる。 銃剣とか普通に担いでるけど、絶対それ私が持ったら肩に痣が 出来るくらい重いよね??振り回してるけど、重いどね?(汗) 私の肉とアソコの自衛官の肉じゃ、学食の油肉と高級松阪牛くらい 差があるんだー。…と思うと少し筋トレしたくなりました(涙) エラい人達の祝辞や国旗掲揚など、地味なプログラムは全て ほとんど見えない位置で行われていて、首を伸ばして一生懸命 見てみたんだけどやっぱり見えないから諦めて、スタンド警備の ために直立不動で立ってる自衛官を眺めていた。…もう2時間は あのまま動いてないよな。恐ろしい(汗) と、思ってたら今度は隣のおじさんに「見ますか?」と双眼鏡を 差し出された。なんなんだ今日は!?! そんなに観閲式見に来る 若い(と見えるらしい)女が珍しいのか!?! こちらは慌てて 断ってしまったが…つまり首を伸ばしてる私が邪魔だったのか。 親切にされ慣れないと変に勘繰ってしまって恐いな(汗) ミサイル積んだ戦車とかトラックとかヘリとか、もの珍しくも 楽しい行進はあっという間に終わってしまった。スゴイ世界だ。 その後、地元の和太鼓だとか自衛官の音楽隊の演奏だとか マスゲームみたいな自衛官の行進だとか、華やかで面白い ミニアトラクションもやっていて楽しかった。こちらは少し 場所を移動してもっとVIP席に近い見やすい場所に移動した。 全ての行事が終わった後、テントで関連グッズを売っているのを ひやかして歩いた。自衛隊限定まんじゅうとかちょっと欲しく なったな(笑)あと個人的には自分用の認識票を作れること。 以前、自衛官をしている友達に聞いたが、常に首から提げて いるそれを、死にそうになったら咄嗟に口の中に入れるそうな。 それで人相が判らないような死体になっても固体を判別するため なんだろうけど…シビアな世界だとショックを受けた覚えがある。 でもまぁそんなシビアな世界にはいないので、腐女子がすることと 言ったらここですかさずキャラ名を彫ってもらうところだろう。 オリビエ・ポプランとか(笑)←いやなんとなく。 生憎そこまでモエてて誕生日や血液型まで解ってるキャラは いなかったのでスルーしてきたけど、作ってる人は見かけた。 …彼らが作ってるのは自分の名前だろうか(笑)
式は12時閉幕で会場は1時までとひたすら時間は少なく、あまり のんびりとは出来なかったけど楽しめた。そもそも昨日、久々に 盛り上がって調子良く小説書いてたので寝たのが4時過ぎ、 起きたのが6時と殺人的睡眠時間の少なさだったので早めに 帰れてむしろあり難いというものだ。今日は家族総出で頑張った ので、帰ってきて一様にへろへろになっていた。 こんな世界もあるのだなぁ、としみじみした一日。
たまたま駅で見たポスター一枚に心引かれて、予備知識ゼロで 芝居を見に行った。それが「髑髏城の七人」。そのポスターと いうのがまた凄くて、マリセミ●ルみたいな耽美~な絵で ひたすら美しくて、しかも主演が市川染五郎さんだったので、 歌舞伎好きを誘って見に行った。 そしたらまぁ、そのポスター自体が既にギャグだろうと思える ような笑いの多い内容で、話は戦国時代だから重い部分も多々 あるんだけど、総じて爽やかで面白い話だった。涙出るほど 笑ったし、終わり方も前向きで良かったし。え、まさか?! と 思わせておいてあの終わり方、感動的の一言に尽きる。 あれくらい上手くだまされると逆に嬉しくなるというものだ。 遊郭に来るガテン系の荒くれどもがやたら光GEN●Iの歌を 歌うと思ったらなんと頭が佐藤アツヒロ、と気付いて大爆笑。 一人だけローラーブレード使ったり、その兄がまたイイカンジに 変態性を出していて一番ウケていたりと、ところどころに笑いが 潜んでいて面白い。何より、笑わせようという努力がいい。 つかですね!話も面白かったけど耽美な部分も少々ありまして、 久し振りに実写でホモ路線にトキメきましたよ私! 主演の染五郎さん(どうも歌舞伎役者はさん付けで呼んで しまう)は遊び人で女好きで一見ダメ男っぽいんだけど実は 強くて、それの昔馴染みで今は色街の仕切りをしている 池内博之がまた着流しの伊達男でカッコいいのなんの!(><) で、話が進んでくうちに染五郎さんが池内博之に強引に口移しで 酒を飲ませるシーンがあり!腐女子大喜び。ぎゃ~耽美~~! …が、まぁ耽美シーンはそこくらいしかなかったんだけどね、 冥土の土産まで新鮮なまま持って行けそうにエエモン 見させていただきました(;><;)←感涙 しかもその色街の仕切りが、実は生き残ってしまった森蘭丸! 舞台は本能寺の変から8年経過しているので、イ~カンジに イ~男になった蘭丸がもうセクスィーの一言に尽きる。 つか青年の森蘭丸よくねぇ!?! そのポジションにモエましたよ! もちろん染五郎さんだってカッコいい。着流しからチラチラしてる 脚が悩殺モノです。殺陣シーンだってカッコいい!女に優しいし 友情も大事にするし包容力もある!ぎゃー~ー!8(>□<)8 間に休憩20分を入れて3時間40分もの長芝居だったけど、最後まで 飽きずに楽しめて大満足だった。うわ~よく解らずに来たけど (そんなんばっか)面白かったなぁ、これはめっけもんだvv 久々にテンション盛り上がりましたよ!今ならイ~ネタ書けそう! 帰りに感動のあまりパンフレット買ってきたんだけど、パンフは ポスターみたいな耽美調でひたすら目の保養vvv 何しろラサール石井まで美しい!…撮影技術なのかしら? 帰りに出待ちをしている団体の前を通りかかり、15分ほどいっしょに 待ってみたんだけど寒いからあっさり脱落、根性足りないな(笑)
よくよく考えたらこんな本格的な芝居を見に来たのは初めてで、 こんなに面白いとは知らなかったのでまた機会があったらぜひ 見に来たいと思った。素晴らしい世界を知ったなぁvv
映画ネタ続きで申し訳ないが、気になった作品があった。 今週封切りで今週いっぱい一館でしか上映しないという 激レアな作品を見つけた。しかも「猿飛佐助」だ。 佐助といえば私を魅了して止まないビハインドマスターの 主人公だし、あんなカンジで美少年が出てくるのかしらv (むしろあっちが珍しいんだが)と思ったらなんと R-15指定! 美少年が出てきてR-15!?こりゃー見なきゃアカン! ビハマスの佐助バリに脚チラで人々を魅了するセクシー 映画かと期待に胸を高鳴らせつつぴ●の解説文を見たら 監督やストーリーうんぬん以前に
主演:松方●樹
の文字に撃沈。大好きだけどさ! 時代劇を語るには無くてはならない人だけどさ! この映画は内容は脚チラゆえのR-15じゃないだろう。 ナイルミドルの脚チラが子供に見せられないなんて 法はありえないし(それも恐い世界だ) ってことで、その人自体は大好きなんだけど 主演俳優の名前見て見る気が失せてしまった映画の話。
…どっかに少年の脚チラ大人向指定映画はないものか(--
まだやってたんですよ。 そしてずっとこの時を狙っていたのです!
ついに見に行ってきました「ヴァン・ヘルシング」! ヴァンパイアハンターですよ奥さん!なんてカッコいい職業! しかもヒュー・ジャックマンです!渋いです、カッコいいです! 大人の男です!大スクリーンを見にいかなもったいない!(><) と気張って見に行って、正直とても面白かった。 テンポもいい、アクションもいい。CGなんだろうけど絵も綺麗。 ヒロインのケイト・ベッキンセールは美人でナイスバディ! もちろんヒュー・ジャックマンだってカッコ良く冴えている。 楽しい上に目の保養が盛り沢山でした。トランシルヴァニアって 想像以上に寂しい場所なんだなぁ。あれじゃ吸血鬼とか狼男とか 古くて恐くて妖怪じみたモンスターが居てもおかしくない。 日が差さなくて雪深いのがこれほど精神を暗くするとは思わなかった。 それにしてもケイト・ベッキンセーーーーー~~~~ル! なんてべっぴんなんだ!ナイスバディなんだ! 小汚くなってもなんて綺麗!戦う女ってカッコいい! これほど濡れ場が見たいと思った女優は居ない! (曲線と地肌が見れるからv)あんな美人と恋に落ちる 役なんて羨ましすぎるぜヒュー~~!(←知り合いか) …と身悶えるほどの美人でした。スタイルも完璧なのですよ。 思わず拝みたくなるほどエエモン見させてもらいました。 なのにあんなエンディングになるなんて…(涙) 昔はアマノジャクでハッピーエンドなんて下らないと 冷めた目で見ていた私だが、この作品ほどハッピーエンドを 願った作品はないのに、あの終わり方である。切なすぎ(><;) ああでも面白かった~v 話というより絵に楽しませてもらった。 話がつまらなかった訳じゃないけど、目で楽しむというのも 映画の一つの楽しみ方として、良いと思うvv ああケイト…私が男ならホレていた(笑)
今日は新横浜から帰るというシロクマ君に付き合って横浜中華街へ行き、夕方 別れるというゆったり計画なので朝ギリギリまで寝ていた。昨日あれだけ動いた からさすがによく眠れるな。ちなみに私、それほど寝起き悪いつもりはないん だけど、シロクマ君は寝起き良すぎ。朝起きてすぐ活動始められるって健康的だ。 ホテルの売店見たり宅急便を送ったりして、12時近くにチェックアウト。それだけ では飽き足らず、舞浜駅近くの売店ボン・ボヤージュでも買物を。まだ飽き足らず イクスピアリでも買物をしてるのにお付き合いをして、舞浜を出たのは1時過ぎに なっていた。東京まで戻り、延々構内を歩いて東海道線で横浜へ。つか私、横浜 久々に来た上JRで来たことないから中華街がどこにあるか解らん!(汗) 事前にチェックしとけよと自分にツッコミ入れつつ、堂々と交番で聞いてみなと みらい線という新しい電車に乗って中華街へようやく到着。ふらふら歩きながら お昼によさげなお店を探し、中に入ったら最後のシモネタ合戦になった。ここで 面白い合作計画(つか内容はスワッピング)が出来たんだけど、まさか私が女王と 張り合えるほどえろが書けるとは我ながら思えないのでギャグシーンだけならvと 言ったんだけど「私、ソッチは書かないよ」と冷たく一蹴され…(涙)内容は すごく面白そうなんだけど、えろ書けるかな(--; 腹がふくれた後は中華街散策。シロクマ君が現在ハマっているのがナルトなので、 それで使えるようなアイテムを物色するのに付き合う。「ヌンチャクどうかな?」 「…筆?」「あ、それ六合×密で書いたなぁ(笑)」「そういや読んだ覚えが(笑)」 「あ、扇子!」「…先が太すぎじゃない?」「手元の紐で遊べる!」…等々。 何について語ってるか解らなければ店の人にも不審に思われまいよ(笑) 「世界チャンピオンの肉まん」という文字につられて肉まんを買い、関帝廟を 参拝し。新幹線の時間が近くなったので横浜に帰ることになった。ところで横浜。 行きにちゃんと場所を確認しとかなかったばっかりに、荷物を入れたロッカーの 場所が解らず迷う迷う。だいたいみなとみらい線の出口からして、行きと違う 場所から出て着ちゃったから余計混乱するというもの。さんざん迷ったあげく、 「この交番で道聞いたよね」「ここでドイツフェアやってたよね」と記憶を 頼りになんとかたどり着いたらもうあまり時間に余裕がなくなっていた(汗) ここで私は東横線に乗るためにシロクマ君と別れたんだけど、帰りも結局私は 迷って、かなり遠回りをした気がする。電車に乗った後メールしたところ、普通に 行くのの2倍くらいの時間をかけて無事新横浜に到着したらしく、一安心。最後が 少々慌しくなっちゃったけど、面白い三日間でしたv
昨日の土砂降りがウソのように今日は快晴になった。台風一過ってやつか。 しかし、部屋の乾燥した空気で服を乾かそう作戦はイマイチ成功せず、生乾きの まま部屋に置き去りにして今日はTDLに向った。朝9時開園なのに、余裕で9時半 過ぎに到着。朝イチでショーをチケットを取りに行ったら延々長蛇の列が出来てて 驚いてしまった。…ただ見るだけなのに何この混雑は(汗) チケット取りに並んでいる間に、私だけこっそり抜け出して新設シューティング 「バス・ライトイヤー」のファストパスを取りに。取ってきた後もまたしばらく 並び、なんとか最後の公演の整理券をもらってさて、とアトラクションへ移動した。 やはり行っとくべきは最近リニューアルした「ホーンテッドマンション」だろう。 まだ朝が早かったこともあって、10分ほどしか待たずに中に入れた。つか、 ハロウィン仕様になってて外も可愛いv …かったのだが、中はなぜかクリスマス 仕様になっていて、いつの間にかさりげなく行事が変更されていたことに気付いた のは、動く椅子に乗って中盤以降だった。おそるべしディズニーマジック。 中はまぁ、外で期待したよりそれほど可愛くも面白くも意外性もなく、以前の ホーンテッドマンションを知っていたらその違いに気付いてニヤリとする程度? 二人して「もう一回入りたいね」とは言わなかったので、まぁその程度ということで。 次は一番人気のプーさんのファストパスをゲット。パレードが来るまで時間を 潰そうとまるで並んでいないゴーカート(名前違うかも)に乗り込んだ。なんと シロクマ君が乗ったことないというので「運転なんか出来ない」と騒ぐのを強引に 運転席に座らせて私は助手席でまったり。こう、焦ってる人の隣って楽しいね(笑) 降りてきたらちょうどパレードが近くを通りかかったので、席取りしてなかった 割に絶好のロケーションでパレード鑑賞。相変わらず凝ってて可愛いなぁ。以前 来て見た時は夢の世界へ洗脳されかけたけど、今回はずっと冷ややかに眺められ ました。もう若くないってことか(汗)それどころか人がキャラに手を降ったり 指令に合わせて踊ったりしてるのを「ああ…洗脳されてるな」と眺めてなにやら 感じ入ってみたり。やはりスゴイ世界ですここは(汗) お腹がすいたとシロクマ君が言うので、ハロウィンセットのあるレストランに 食べに。私はゆうべのトドメのケーキからこっち、だいぶ食べ過ぎててさっぱり お腹がすかないのでサラダでお付き合い。なぜか密談できるような奥まった暗い テーブルについたので、食事中の話題はシモネタで盛り上がってしまった。 ついでにエロの女王にお悩み相談。今、書き途中の世にも暗い都密誕生日小説の 続きをどうしよう?と言ったら「えろでしょう」と即答される。「でもそこで ヤっちゃったら都筑が情けないんだもん!」「じゃあ都筑から動けばいいじゃん」 「ああそっか。それならまだカッコがつく!」…と、一応解決のメドは見えた んだけど「なんでえろに行かないのか訳解らん」のような顔をされると、こちらも なんだか間違ってる気がしてきます。…いやホラ「都筑」がネックなんスよ(汗) 腹ごしらえが済んだところでスプラッシュマウンテンのファストパスをゲット。 食事前にビッグサンダーマウンテンのファストパスも取ってるので、無駄のない 動きに自分達で自画自賛(笑)意外と好きな「魅惑のチキルーム」を却下された ので、ウェスタンリバー鉄道乗って腹を休め、スプラッシュマウンテンに戻った。 いや~今日は混んでるな~70分待ちだって。ところでスプラッシュマウンテン。 こういう落下型水系アトラクションで、かつてないほどしこたま濡れた。昨日の 悪夢再来だよ冷たすぎ!右肩全開に濡れた上に座席まで水浸しで尻まで冷たい。 今週の私は水難か?冷たい思いをしながら出てきてパンプキンソフトを食べる。 冷たいけどおいしい。そして、乗ったことないカヌーに挑戦しようとしたら 「日没なので」と追い返されてしまった。まだ日は落ちてないのに!(><) ジャングルクルーズとかカリブの海賊とかふらふら見て、プーさん入ってお土産 買って。私達の行動にはほとんど無駄が無い。計算され尽くしてるかのようだ(笑) TDLといえば以前NINAさん達とアトラクション名を全て邑輝に変換するという 面白い試みをしたことがあるが、一番面白いのは「魅惑の邑輝ルーム」だろう。 「ムラキのティーパーティ」は可愛いにしても「邑輝さんのハニーハント」とか 「イッツアスモールムラキ」とか、キモいアトラクション満杯。赤いチビT (死語)一枚だけの邑輝が「私はハチミツが大好きなんですよ!」と迫ってくる 「ハニーハント」なんて子供じゃなくても泣きたくなるほど恐いだろう。 そういやバスのシューティング。…打つのに一生懸命で、それだけでした。 面白いのかよう解らん。いや、どこまでも普通だろこれ。ショーも見た。これ なんて以前●年前に母と来た時、私がスペースマウンテンに乗ってる間の暇潰しに 母が休みがてらに見ていたくらいだったのに、いつの間にこんな並んでチケット 取らなきゃ見られないような上等演劇になったのだ。ま、普通に面白かった。 その後もちょろちょろ空いてるアトラクションに乗り、なぜかみその匂いのする パンプキンパイを買って夜のパレードのためにスタンバイ。これも、ギリギリで 席確保した割にいい場所で見れてラッキーだった。ところでこのパレードを 待っている間に、急にシロクマ君が真顔で「ハッカを挿れたらしみるかな?」とか 言い出し、さっきまでさんざん私がシモネタ言うたびにはずかしそうに周囲を気に してたくせに少々驚く。「パチパチする飴はどうだろう?」と重ねて聞かれたけど、 「さぁ?」としか答えようがない。「しかし飴はちゃんと濡らしてからじゃないと ひっついて痛いんじゃない?」とあくまで冷静に状況を鑑みてみる。「それより ステッキ型のねじりキャンディーなら柄の部分を握れて挿れやすいし前もいじれる んじゃない?」とあくまで冷静に以下略。周囲は一様に夢の到着を待つ夢の国の 住人ばかりなのに、ここだけ卑猥というか下品というかそんな話題ばっかり…? そうこうしているうちにパレード到着。電飾が綺麗でした(それだけか) しかしずっと動いていなかったので寒い寒い。和食が食べたいというので和食屋へ 向う。途中に外灯が落ちてて暗い通路があって「迷いそう」と言うので、そうだ 方向オンチだったんだと「手を繋ごうか?」とホモくさい(失礼)提案をして みたところでちょうど外灯がついた。ちょっと残念(笑) 和食屋に入ったらシンデレラ城が見える窓際に通されたんだけど、カーテンが 鋲止めしてあって、せっかくの花火もほとんど見えずじまいだった(涙) さっきのキャンディーが尾を引いていたのか、和食屋の箸を見て「割箸を割らずに 挿れた状態で割ったらどうかな?」とあくまで情緒を度外視し、挿入物としてだけ 見て意見を言ってみたらエロの女王に鼻で笑われた…まぁ無理なのはわかるけど、 オレテンレベルだよそれじゃ(汗) お腹が膨れたところで最後のアトラクション乗り開始。もう一度ファストパスを 取っていたバズのシューティングに乗り、救われない内容の白雪姫に乗り、最後に ピーターパンへ。脳内ではまだシモネタが続き「なんで都密って空中でシないん だろう?」と言ったら「不安定でやりにくいし集中してないと落ちるから危険」と もっともらしい意見で一蹴される。夢の国、最後まで汚しまくりだ。 ラストでお土産買いに行ったら、土産物屋は本日最も人の多い場所と化していて、 レジ前長蛇の列で20分は動かなかった。人ごみで動けない土産物屋って初めてだ。 私は特に土産を買うつもりもなく付き合いで並んでたんだけど、なぜかいつの間にか 一つ土産物を持っていて、なんとなく可愛くて、決してすごく欲しかった訳でも ないのになぜかそれを買ってきてしまった。…どうするんだこれ。 閉園10時を大きく過ぎ、ホテルに帰ったのは11時近かった。しかし本日は 見たいショーも満たし乗りたいアトラクションも乗ったしで、やりたいことは 全てやった満足感のうちに眠りについたのでした…v
いい加減もういいよと言っても来てしまう台風には恨み言言ってもしょうがなく、 かねてよりの約束だったTDSとTDLの2本立て2泊3日という、自宅に帰れる距離に しては随分豪華なプランを立ててやってきた。もちろん今日はあいにくの雨。 舞浜に10時半過ぎに到着、連れのシロクマ君はなんと大阪から新幹線で直行して 10時半に着こうというのだからその熱意には頭が下がるばかりだ。 無事合流し、サービスセンターでホテルまで荷物を届けてもらって2デー パスポートを買って傘さしてTDSへ。2度目で、前回からまだ2年くらいのはず だけど随分久し振りな気がする。そりゃー2度目じゃ印象薄いだろ。それより 雨が酷い。折りたたみじゃなく、大きな傘かレインコートでも持ってきた方が 良かったかと一瞬後悔したけど、畳めない傘は持ち運び面倒だし、レインコートも いちいち脱ぐの面倒だし。結局面倒尽くしで折りたたみに落ち着いたんだから、 多少濡れるのは我慢しなきゃかな。中に入り、なぜか「海底2万マイル」へ。 ここ、前回来た時まるで何やってるか解らなかったんだけど、今回はちゃんと 正面に座れて中がよく見えたので、展開はよく解った。でもよく解ったからこそ 作りの雑さもよく見えてしまった。…海底にこんな生物いないよ(汗) マーメードラグーン内でも簡単に乗れるアトラクションに入る。ここは雨が しっかりしのげるから人も多い気がする。ところでこのあたりでシロクマ君が かなり方向オンチであること発覚。いや、女の子の方向オンチって可愛いから いいんだけどさ、自信満々に真逆に行こうとするのは見てて楽しい(笑) おなかがすいたのでショースペースを兼ねたレストランでランチを食べた。 ドナルドが鳥語すぎて、何を言ってるのかサッパリ解らなかった。その後、 浮き輪ドーナツとかいう妙に腹に溜まるエビマンを食べ、ジャングル系の ミュージカルを見た。前回来た時は一回も見てなかったんだけど、ミュージカル 面白いな、かなり本格的だ。しかし寓意的すぎて子供にはつまらなそうだ。 その後、ここでは多分一番人気だろうインディー・ジョーンズに行ったんだけど 待ち時間はゼロに等しかった。人、ほとんど居ないんだもんなぁ。別のショーも 見たいってことで移動しつつキャラメル味のチュロスを食べる。…甘い! 今度は「アンコール!」というアメリカのダンサー系のミュージカルを見る。 こんな広いホールでどこ座ってもいいってけっこう嬉しい状態だ。内容も華麗で 面白かったv「ストームライダー」は、出てきた後二人して神妙な顔で「カッコ 良かったねキャプテン・ディビス…」と反芻してモエてみたり「キャラバン・ カルーセル」は前回、子供を押しのけてジーニーにまたがった割に子供用なのか お尻が入らなかった教訓を生かして今回はグリフォンに。ゾウも捨てがたかった んだけど、ゾウならゾウらしくもっと大きめに作って欲しいよな。さて雨脚は ますます強まって、午後5時ともなれば暗い上に寒くて日とは少ないし切なくなる。 けっこうおなかいっぱいなんだけど、もう一つ園内でお菓子を買うとオリジナル グッズプレゼントというのでチーズチョコブラウニーを買った。もらったのは シックなデザインのミニーのシルエットの入ったスプーン。これは可愛いv 満腹なのでブラウニーはまだ食べないで、次々にアトラクションをこなした。 全く待たない。どれもこれも、乗り場までの道のり5分とか時間かかるだけで、 立ち止まって乗るのを待つ時間は皆無に等しい。乗り放題状態だ。インディー・ ジョーンズなんて3回乗ったうえ、最後は「一番前乗りたい」と言ったらちゃんと 一台待って前に乗せてくれたし。そのうちまたショーがあるというので、ショー スペース付きのレストランに入った。おなかすいてないので、私はスープだけ 買って中に入る。ここでは南米のラテン音楽を演奏していて、前に座ってた 妙齢の男女が音楽に併せて躍り出して驚いた。まるで見た目一般人なのに、 こんな場所で社交ダンス始めちゃうなんて全く人は見かけによらないものだ。 7時過ぎたら本気で寒くなった。店もどんどん閉まっていくし、デニムを通して 浸水しちゃって背中が冷たい。背中だけじゃなく、下も下着まで濡れててこれは 我慢しすぎると風邪をひく!と焦った私はおなかもすいてないしアトラクションも 乗り尽くしたからホテルに帰って御飯を食べようと提案。出口付近でお土産を 買って、8時過ぎにはTDSを出た。ケータイのフレームTDS版ゲットだぜvv 早いのは解ってるんだけど、寒いし楽しみにしていた夜のショーは休止だし(泣) 帰りにコンビニにお湯を入れて飲むスープを買い、ちょうどトリビアやってる 時間には部屋に入れた。そして、ホテルのレストランで買ったケーキでささやかに 密の誕生日なんか祝ってみたり。脱落した割に、シロクマ君の方が私より乗り気で お祝していた。…つか私、サイト運営してるだけで最初から乗り気中枢低い気が しなくもない(汗)ホテルでは、部屋が乾燥してるのをいいことに服やら傘やら 干して明日までに乾きますようにと眠りについた。さて、明日の方が本番だ(笑)
バス旅行で上高地に行ってきた。以前一度上高地に行った ことのある友達が絶賛していて、是非行こうと誘われたからだ。 だから、いつもは長いモノに巻かれている彼女が珍しく イニシアティブも予約も取ってくれたので、今回は当日待合せ 場所に行くまで詳しいことは何も知らない有様だった。 朝7時前、中型バスに乗り込んで移動開始。私が乗り込んだ あたりは一番最後の集合だったので、一番最初から乗ってる 人はなんと5時集合だったらしい。たかが山に行くだけなのに その熱意たるや恐ろしい。 朝からずっと曇りがちで、せっかくのハイキングなのに天気が 悪いと嫌だなぁと思っていたのだが、上高地に近づくにつれ 太陽が顔を出し、良いハイキング日和になった。それにしても このバスよく揺れる。ちょっとハンドル切っただけで右に左に ぐらんぐらん揺れるから、危うく酔いかけたさ。しかもコーナーの 多い山道なうえ、運転手は運転荒いし(汗) バスの中で弁当を渡され、中で食べてしまおうということに なったんだけど、こんなに揺れるバスの中で手は2本しかないのに 2段重の弁当箱を押さえた上に箸を操るのがすごく難易度高くて、 しかもあまり下向いてるとマジ気持ち悪いしで、こんなに必死に 御飯食べたのは久し振りとなった(もうやりたくない) 12時過ぎに上高地到着。バスを降りて散策を開始した。 うおーーーーキレーーーーー!(゚□゚) 予断がまるでなかったのが良かったのか、水や山のあまりの 綺麗さに感激。こりゃー人も集まるわけだ。マイナスイオン ガンガンで気持ちいいなぁ。空気が澄んでて気持ちいいし、 天気も良いし景色も綺麗。恐いくらい綺麗な川の水を眺めながら 歩くの癒されるなぁ。しまったもっとすさんどけば良かった(笑) 途中のお店でアップルパイをホールで買い、後で皆で食べる ことに。そして、ウワサの帝国ホテルのケーキセットを食べに 行った。上高地の帝国ホテルのケーキ、おいしいことで有名らしい。 確かにウマかった。ここまでチーズの主張がしっかりした おいしいチーズケーキ食べたの初めて!飲むヨーグルトも、 スーパーで売ってるのとは全然違っておいしかったしサイコウv まったり食べつつ、そういや久し振りに会ったので、積もる話を 歓談しながらの一休みは格別でした。…ンまぁケーキセット 1500円はあたかも都内のお洒落なカフェのようにお高いけど、 山奥だから材料費と思えば質もいいし許しましょう(何様) 3時間半ほどてくてく歩いてバスに戻った。 こないだの山陰でお土産買いすぎたので、今回は家への お土産無しなので荷物も軽い。帰りも大層混雑したけど、 バスの運転も荒くてよく揺れたけど、ほとんど寝てたので いつの間にか帰ってきていた。途中のサービスエリアで休憩 取ったんだけど、別のご当地だけじゃない土産物をたんを 売ってて驚いた。最近はサービスエリア限定商品とかって、 それがおいしいからその商売魂やスゴイと思う。ここ三芳SAの スィートポテトも絶品だしv 無事8時過ぎに到着した。最初といっしょで私達が一番に バスを離れ、最後の人は更にあと2時間程バスに揺られなければ ならない。金額はいっしょでお得かと思いきや、バスの中の 拘束時間を考えるとお得観もふっ飛ぶよな。特にあの運転じゃ。 近くのスーパーでちょこちょこ買物をして、うちで皆で かってきたアップルパイを食べた。おいしかった! …が、ホールを3人で食べるのは少々しんどかったな。 最近の私は胃が小さくていけねぇ(泣) ってことで、今日は不健全なネタを考える隙間がないほど 健康的な一日だった。
一日経ったら両腕が激しい筋肉痛で上がらなくなっていた。 やはり日頃車運転してないのに、急激に長時間運転した からだろう。一昨日の、高速5時間ぶっ通し平均120キロ・ 最速150キロドライブが原因だろうなぁ。 …。 …ちょっと待て。
筋肉痛、1日遅れ!?!(-□-)∑ (しかも当日温泉まで入ったのに)
…年らしいですこの体(汗)
長かった山陰旅行もついに最終日。嬉しいような切ないような。今朝はどうしても 起きられなかったので朝風呂は断念し、それでも7時には起きて駅前まで歩いて いった。なぜかといえば、この湯田温泉は白狐が見つけたという言伝えがあって、 駅前に巨大な白狐の像があるからだ。これがめちゃ可愛い。朝日を浴びてのんびり 座っている世にもチャーミングな白狐をしっかりデジカメに収め、コンビニに 寄り道して帰ってきた。さて、飛行機の時間までに今日もバリバリ観光しなきゃ。 ここから近い場所ということで、秋吉台に行くことになった。今朝も快調に飛ばし、 10時前に秋吉台に到着。しかしここが寒い。雨も降ってきた。それでも写真家じゃ ないんだけど写真家魂で雨の中頑張って綺麗な絵を撮ってみた。…暗いんだけどね。 それにしても秋吉台、遠くに光が差し始めて丘を照らす様が本当に綺麗で、RPGの フィールドをナマで見ているみたいだ(笑)だって向こうに丸い「長寿の森」とか あるからそんな気を起こしてもおかしくないし。 秋吉台には科学館があって、そちらの無料施設も見てきた。地学や生物の展示が 多くて、先日の科学未来館に続いて今日も面白い知識が得られた。ホルマリン漬とか 敬遠しないで見てみると意外と面白いもんだな。ところで先日の日本科学未来館で 言い忘れたネタを一つ。あそこは本当に最新式の展示が揃っていて、パソコンで 昆虫の遺伝子を操作してオリジナルの昆虫を作ろうみたいなコーナーがあった。 いっしょに行ったあやさんと指示に従って胴や足や色を選択し、出来上がった 生物は、およそ地球上のイキモノではなくなっていた。コメントも「こんな生物 いるのかな?」だったし。名前が付けられるというので、その異端さを買って 「カズタカ」と命名したら、隣のあさやんの昆虫は「サキ」と名付けられていた。 ちなみにあやさんの「サキ」は「自然界で生きていけるかな?」だったように 思う。お坊ちゃまな咲貴様にうってつけのコメントだろう。その、世にも危険な 2匹を「森に放してみよう!」という悪魔の誘いにのって放逐したところ、森の 中を元気に飛び回っていた。微笑ましいというか、自然界滅亡も近い。 さてそれはおいといて。そんな最先端技術もない秋吉台の科学館は、それでも それなりに面白くて、白蛇と見詰め合ったりしながら展示を堪能した。次は 秋芳胴へ。秋芳胴というのはアジア一巨大な鍾乳洞らしい。エレベーターで地下に 潜り、ひんやりした洞窟内を散策した。色々な形をした鍾乳石を見るにつけ、 大自然てスゴイなぁとつくづく感動。たまにはこういう刺激も得ないとね。さて 出口付近に来たところで「冒険コース」の看板を見つけた。別途300円払うと わざわざ危険を冒して鍾乳石登りが出来るという理不尽なアトラクションだ。 当然、参加した。旅先でアクティブなハプニングに見舞われるなんて いつものこと。今日だってローヒールに肘掛バッグだけど、そんな障害ものとも しないで一番乗り気で鍾乳石に登った。…マジ危ない。だって湿ってるから滑るし 暗いしゴツゴツしてるしバッグ持ってるから片腕使えないし!でも、普通の人は 入れないような高い場所に入れて大満足。今日一番テンションが高い瞬間だった。 秋芳胴を出たら12時過ぎてたので、空港に向かいつつどこかでおいしい昼食をと 空港方面へ運転しはじめた。しかし山陰の道路…いや、山口は山陽なのかな。 勝手に山陰にくくってたけど、県民は多分山陽に入りたいだろう。ともかくこの 辺りの道路は、主道以外は全て信号が点滅していてエラいカルチャーショックだった。 だって関東の道路で信号が点滅してる場所なんて団地内くらいでしか見たことない。 なのに山陰の信号はほとんど点滅しているから停車することも少ないし、そもそも 信号が少ないから極めて運転がスムースだ。…という訳でおかげさまで1時には 空港のそばまで来てしまい、折角だから瀬戸内海を見ようと海岸沿いを走ることに なった。とりあえずナビで海水浴場を目指して走ってみたのだが、これがなかなか どうして近づけない。道が狭くて入り組んでて、まるで車の侵入を拒んでいる ようだ。それでもどうにか一つの海水浴場へ到着したら、なんと思いっきり 引き潮かよ…っ!(号泣)海が、浜辺から遠く500メートル先くらいで ざぶざぶしている。その距離を歩いて海まで接近する気はさすがに起こらず、 なんだか余計切なくなって車に戻った。普通の海岸はないものか。懲りずに他の 海水浴場を探している途中で、うっかり道を間違えて入ったところで海岸発見! 小さな浜辺だけど、ちゃんと砂浜に波が打ち付けてる申し分ない海岸だ~! 早速裸足でかけてって水と戯れる…ああ、これがやりたかったんだよ(><;) 海沿いに住んでる人にはバカにされるかもしれないが、そんななんでもない海岸に 20分くらい居座り、満足して昼食場所を探しに出ることにした。…が、ない。 走れどもは走れでも飲食店がない…!そうこうしているうちに空港を通り過ぎて しまう。え、今の空港!? ってくらい直前にぽつんと一つ看板があるだけの、 シンプルというかむしろ不親切な案内のおかげで何度か空港前を通過し、まだ 早いからと昼食場所と最後の給油のためにガススタを捜索。またしてもカーナビで 漁港を探し、漁港なら市場があってオイシイものが食べられるはず!と単純思考で 港に向ったらそこは工業港で、入り口でおじさんに呼び止められてしまった(汗) でもそのおじさんが親切で、店を案内してくれたのでそちらへ向ってみることに。 しかし秋吉台からこっち、けっこうぐるぐる迷ってる気がする。車内の音楽も いい加減ネタが尽きてきたな。私は旅に出る前、車内で音楽が聞きたいから一人 数枚CDを持ってきてくれと頼んでおいた。歌が入ってればジャンルは問わない、 ドラマCDはやめてくれ、と。ラジオでさえ人の声が邪魔なのに、ドラマCDなんて 所詮男の喘ぎ声ばかり入っているという先入観から嫌悪感すらあって それだけは嫌だと言っておいたんだけど、連れ達が持ってきてくれたのは アニメのサントラやTWO-〇IXとかいう微妙な路線の音楽ばかりで、正直 長時間乗っていると耳がしんどくなってくる。昨日の高速はハイスピードで集中 してたから良かったんだけど、今日はホントに早く降りたい(泣) 「そのCDは嫌だ」とも言えず我慢して走ってて、ようやく入りやすそうな和食屋を 見つけて入った。そこで最後の贅沢とばかりにランチのフルコースを頼み、座敷で まったり食事をした。刺身が新鮮で美味しかった~v 頃合を見て空港へ。今度もやっぱり直前の標識を見落として迂回し、なんとか無事 レンタカー返却。目立った傷もないみたいで、追加料金は食らいませんでしたv 空港ではまた最後のお土産商戦をし、トドメの贅沢で自宅に一本1000円の蒲鉾を 買う。お店のお姉さんの驚いた顔が少々嬉しかったな(笑) 空港にあったTVで「るろうに剣心」を放送しているのを見つけて懐かしくなった。 …比古師匠好きだったなぁ。あ、織也とキャラ被ってない!?!(笑) 帰りの飛行機も無事羽田に到着し、自宅には9時過ぎに到着。 とにかく、事故も怪我もなく行ってこられて良かったv
快眠を約束するはずのラベンダーのアロマもあまり効き目がなかったのか、 寝苦しくて5時過ぎに目が冷めた。まぁ、ホテルはたいがいそうだからしょうが ないんだけども。喉を潤して二度寝し、6時半に起きて朝風呂に入りに行った。 せっかく宍道湖が見えるお風呂なのに、ゆうべは暗くて見れなかったしな。 今朝もやっぱり人がいて、簡単にひとっ風呂浴びて出てきたら妙に目が冴えて 元気に活動開始。身支度を整えて7時半にロビーで待ち合わせた。今日は外に モーニングをを食べに行く予定なのだ。以前松江に来た時にも来た、ツタの絡まる 可愛い洋館の喫茶店は今も健在で、モーニングも健在だった。2年前に何を食べた のか全く覚えてないんだけど、2年前には確実になかったメニューが増えていて 嬉しくなってしまった。喫茶店も進歩してるんだなぁ。 そういや私は埼玉県民なんだけど、埼玉で集団自殺があったらしく、それがまた うちにけっこう近くて、当然連れの元同僚も近いわけで、嫌だねぇ近所だねぇと 朝から暗い話題になってしまった。旅先で地元の暗い話聞くのは切ないね。 その後、今日も早々にチェックアウトして一路・鳥取の境港に逆戻りした。 今日これから山口まで向うことを考えれば、昨日境港へ行って今日出雲大社へ 行けばいいのは重々承知しているのだが、なんと昨日が境港の水木しげる記念館が 休館日だったために、こんなめんどくさいスケジュールになったのだった。 まぁ、松江から境港は1時間だからさほどダメージではないけど、無駄足ではある よな…。しかし連れ達の今回のメインは境港なので私に拒否権はない。スムースに 10時前居に境港に着くと、早速駅前の妖怪ロードを歩き始めた。もちろんただ歩く だけではない。路のそこかしこに立っている、水木しげるの妖怪キャラを一体一体 デジカメに収めながら、道々のお店も覗いて歩く。当然そこまで熱意のない私は、 普通に歩けば15分で歩ける片道を、1時間かけて歩く連れに付き合い、それだけで 疲労困憊してしまった。…こんなにマニアなの?つかそれは解るとしても、 デジカメのメモリが足りないとか今更いちいち消しながら撮ってちゃそりゃー 1時間かかるでしょうよ、全80体撮る予定だったなら用意しといてよ頼むから! …とか思ったけどガマンガマン。喫茶店とかあったらホント一人で休んでたかった んだけど、ズルズル付き合ってしまって往復30分の道のりを2時間お付き合いする ハメになった。しっかし境港、完全に水木しげるで町おこしだな。平日昼間の ほとんど人がいない商店街にネズミ男の着ぐるみが出現してるよ(汗)でも やはりと言おうか日本海に面した寂しい都市、駅前の一等地が空き地ですか… 切ないですね(涙)いやしかしオブジェ自体はよく出来ていたし、ポストや橋や 公園のライトや、所々妖怪で可愛くアレンジしてあって、妖怪好きにはまさに 天国だろう。発想が面白いや。ようやく水木しげる記念館に到着した。まだまだ 元気な二人に比べ、私は午前中から疲れてしまって、最後の気力を振り絞るように 中を見学。簡単だけど、色々工夫が見られて楽しかった。さすがに疲れたので 昼食しようと申し出た。なんと1時過ぎ。探すのが面倒だったから商店街にあった 一店だけまともに開店している海鮮系のお店に入ったんだけど、海鮮丼、文句なく 美味しかったv …それだけが救いで、もういい加減山口に向かわないと~と 思ったんだけど、お土産を買わなきゃと二人はまた駅方面へ戻って行ってしまう。 どうせ宅急便で送るんだし、買うモノ決まってたんだから先に買っておけと 言っておいたのにーーー!(>□<)←身悶え …なんかもう疲れました。この後ひたすらドライブするのは私なのに、その私が なぜこんなに疲労せにゃならんのじゃ。マニアと旅する時は付き合いきれる程度の マニアレベルじゃないといけないってことがよく解ったよ。 その後、私の運転が少々荒くなってしまってもしょうがないと思う。だってセット したカーナビの予定到着時刻が翌日の0:45では、飛ばしたくもなるだろう。途中、 道沿いにサンドミュージアムを見つけ、かねてよりここの巨大砂時計を見たいと 思ってたけど時間ないしで、滅多に来られない場所なのに目の前で素通りして しまった切なさは「マニアとの旅行の仕方」という大きな課題をもう一度私に 降り掛けたのだった。イタイ…やっぱりかなり痛い時間のロスだよ!(><;) かくして一路、山口へ向ったのだが、隣のナビ係が多少遠回りしても高速で行った 方が速いと独断の末、高速へ入ってしまう。乗る前に給油したいっつったのに!(汗) ところで山陽自動車道はスゴイ。うちの近所は関越自動車道が走っていて、関越は 電灯が50メートル置きくらいに立ってて眩しいくらいなのだが、一方山陽自動車道。 解っちゃいたけど暗いのなんのって…!電灯一本もないっすよ!高速の外も 人家が皆無で真っ暗。この暗さが解っていたからこそ、1日目の暗さを思い出して 少しでも明るいうちに距離を稼いでおきたいと休みなしでひたすら走り続ける。 ナビ係の独断で高速に入ったものの、遠回りをしているので距離に換算するナビの 予定到着時刻はどんどんと遅くなっていき焦る焦る。しかもこの高速、サービス エリアもほとんどありゃしねぇ。次のサービスエリアまで30キロってちょっと!?!(汗) そんなこんなで下の道で給油出来なかったので、トイレ休憩しか出来なそうな サービスエリアにガススタがあるとも思えず、仕方がないので一度高速を降りて 給油した。…ああ、予め私が道順をチェックしておけばこんな無駄はしなかった のに、てっきり免許も持ってない子にナビを任せたばっかりに(涙) とかつらつら思いつつも、予定到着時刻を縮めることだけに腐心する。 なんだか給油したらスピードが出し易くなった気がして、快調に飛ばしながら 走っていたら、あやうく前の車と接触しかけた。いや向こうが悪いんだって! ジャンクションで、私は左に入るから左車線を走っていて、分岐したからそのまま 左へ車線変更したんだけど、前の車は車線変更しないであたかもそのまま右の 分岐を突き進むかに見せかけてくれたものから「ああ、前を走っていた車は まっすぐ右へ行くのか」と平走しかけたところでいきなり車線変更かよ! 思わずブレーキかけたけど、100キロ出してるところに急ブレーキかけてもほとんど スリップして勢い殺せないだろうし、その状態じゃちょっとハンドルきっただけで スピンしてしまう!とゆるめにブレーキかけたら危うく接触しかけた。 …あっぶね~。助手席の驚いたおばさんの顔超至近距離で見ちゃったよ。しかし こっちだって驚いたさ。別にぶつかってないのでそのまま走って来ちゃったけど、 自分に落ち度がなかったかシミュレーションしてみる。分岐が出てきた時点で 左に入った私に対し、あたかも右へ行く素振りでなかなか車線変更しなかった あげく、突然前に入ってきたんだから、やっぱりあちらが悪いよね!第一 ウィンカー入れてなかったぞ!入れてたとしても、見えない位置までこっちは 近づいてたんだから意味ないし、だいたい車線変更する時は目視しろ!(怒) ようやくこちらに非がない事に気付いた時には、今更ながらに膝から下がガクガク 笑っていて、無事で一安心。前後左右に他の車がなくてホントよかった。 さて分岐して山口方面に入ったらもう前後左右に全く車が走ってなく、2車線悠々 使って軽快にかっ飛ばした。山間の真っ暗な道で、電灯もないから更に暗くて、 山間だからカーブがやたら多くて、通常こんな曲がりくねった道、出せて100キロが 限界なはずなんだけど、幸い他に車が走ってなかったので2車線分使って走ったら おかげさまで最速150キロ出してました。…いや~…私って実は走り屋?(汗) で、山口インターを出た時には最初0:50と表示されていた予定到着時刻がなんと 19:10に!(笑)スゴイぜ私、いやホント私一人のおかげだけどさ。 とにかく、今夜の宿もさほど迷わずに見つけられたおかげで、無事7時半前に チェックイン出来た。今夜はふくでも思ったんだけど、なんだか毎日居酒屋行って るので飽きてしまい、隣のラーメン屋に行ったら案外ウマかった。やはりこらちは とんこつだなぁvv ラーメンだったので夕食も早めに終り、屋上にある露天風呂に 入りに行った。私はものすごい長湯で、さっき入る前に久々に体重計乗ったら スゴイことになっていたので少し減らさなきゃという意気込みも込めて2時間程 浸かっていたら、途中から白人のお姉さんが入ってきた。うわ~白人の骨格が 見たい!と妙な好奇心でいっしょに風呂に浸かってみたり。そういや遅い 時間に風呂入りに来てる外人てホテル雇いのショーダンサーというのが私の中の セオリーなんだけど、それを連れに言ったら思い切り笑われた。ええっ、だって こんなマイナー温泉なかなか外人旅行客来ないって!しかしその外人より先に 外出たら、カレシとおぼしき白人男性が椅子でまったりしていて、ショーダンサー じゃなく観光客が正しかったのでした。…ガッカリ。久々の長風呂は効果絶大で、 1.4キロ落として満足のまま早い眠りについたのでした。 …観光じゃない部分で疲れた一日だったな(汗)
嬉し恥かし(恥かしくはないだろう)の山陰旅行2日目である。今日は島根を 堪能したいと思います!7時に起きて朝食食べて、9時前にはチェックアウトして 出雲大社へ向った。やはり島根といえば大社様でしょう!軽快に…と言うには 前に遅い車ばかりがちょろちょろしていてあまりスピードを出せないまま、それ でも午前中には無事大社に到着、中に入った。以前は気付かなかったんだけど、 出雲大社って芸術的な伸び方した立派な松が多い。根本からてっぺんまで視線で 辿っていくと大きさ素晴らしさが実感できるね。盆栽好きの父が喜びそうだ。 参拝して、一周ぐるりと回って、お守り買って、宝物院見て。ガイドブックで よく見かける大注連縄に5円玉ブチ込んで、満足して出てきた。やはり空気が 澄んでて気持ちいい。沿道の土産物屋をひやかしながら駐車場まで戻って、 近くの出雲ソバの有名なお店で少し遅めのお昼を食べた。ソバがうまい!(><) さて1時過ぎ、ホントは日御崎岬も行きたかったんだけど、時間の都合上諦めた。 私は以前、さほ宅へお邪魔した時に連れてってもらっていて、絶壁マニアの私を うならせる素晴らしい崖っぷりだったのだが、時間がないからしょうがない。 これから松江に行って松江城とその周辺を散策しなきゃなんだから。それに確か 岬まで山道をウネウネ登って行った記憶が…運転したくないしな(--; で、一時間ほど走って松江到着。昨日のホテルは迷ったけど、今日のホテルは 解り易い場所にあったのですぐ入ることが出来た。チェックインジャストの2時に ホテルに入り、1人部屋と2人部屋があるというので半ば強引なじゃんけん勝負で 1人部屋にしてもらった。良かった~~~一人がいい~~~~~~!(><) 休む間もなく、歩いて松江城に向った。それほど遠くないのが幸いだ。 前回も歩いた路をおぼろげに思い出しながら城内へ入り、天守閣を登り、小道を 抜けて小泉八雲記念館と武家屋敷へ。途中で母から「ケータイメールの打ち方が 解らない」とケータイから電話が入り「ケータイからかけたら説明しても操作 出来ないじゃん」と言って一回切らせ、二人が武家屋敷を見学しているのを尻目に ご休憩椅子でのんびりケータイメールの説明をしてみたり。ここも以前来たなぁ、 そこの奥まった小道を登って行ったら山車が展示してあるおかしな行き止まりが あったよなとか思い出しながら見るのもなんだか楽しい。帰りに土産物屋で 茶道用の和菓子を土産に買い、まだ夕食までは時間があるので一端ホテルに戻る ことにした。そういや、連れの一人が眼鏡が壊れたというので駅前の眼鏡屋まで 車を出した。幸い某チェーン店で無事直してもらえたんだけど、無料だったと いうのでなんだか申し訳なく思ってサングラス用の眼鏡ケースを買ったら店長に 名刺をもらってしまった。あげく小ぶりのケースにはサングラス入らなくて見事 無用の長物に。まぁ、お礼の意味で買ったんだから正真正銘ケースとして買った 時に比べれば悔しさも半減か。しかしこの無用の長物、どうしよう?(汗) ホテルに帰ったら、なんと私がまだ見てないブリーチをちょうど6時半から放送 するというので、それを見てから夕食を食べに行くことになった。そう、先週は 台湾行ってて見れなくて、今週も山陰だから諦めてたんだけど旅先で見れるなんて ホントにラッキーv すごく楽しみにしてて見たんだけど…あんま面白くなかった。 なんだかどうも、あまり楽しくない。やはり恋次が出てないからか!?!(笑) それよりその後放送していた「焼きたて!じゃパン」の方がよほどアニメとしては 見やすくて面白くて一気にハマってしまった。一言で言えばミスター〇っ子の パン職人版なんだけど、面白いよこれ!で、ブリーチには特に意見のないまま、 じゃパンにひたすら感動して夕食を食べに。連れ達はそちら方面ヒトカドのマニア らしく、アニメの声優や製作会社のことを語っていたがサッパリ解らんかった。 夕食は、さっきの眼鏡屋の店長が勧めてくれた飲み屋へ。行ってみたらなぜか 「隠岐料理」の店で、別に松江なんだから宍道湖七珍でいいじゃんとも思ったんだ けど、地元民イチオシなのでそこへ入った。面倒なので懐石のセットを頼んだ。 オマケで蟹が食べられてラッキーだった。おおむねおいしかったしv 帰りに、一人がまとめて会計している間に水槽を見ていたら、暇らしい板前さんが アワビについて話してくれた。貝類があまり得意じゃない私は、たとえどんな高級な アワビでもきっと食べられないのだろう。水槽にはサザエもいっぱい入っていて、 板さんはサザエについても詳しく説明してくれたのだが、すごいことを聞いた。 サザエって肉が2枚になってて、それをズリズリ交互に動かして動くのですよ! 知ってました?私は知らなかったから、その動いてる様を見て本気で感動しました! その前に、正真正銘東京出身の連れがどこから来たのと聞かれて「東京」と答えて いたから、モノを知らない東京人としてくくられてしまえばイイ年こいてサザエが そんな動き方すること知らなくてもおかしくないだろう。そもそも私は山に住んでる からサザエなんて滅多に見ないし、舌が拒否するので食べられない。 今日一番の感動をもらい、上機嫌でライトアップされた堀沿いを歩いてホテルに 帰ってきた。部屋に着くなりこの後は個人行動を申し出る私。一人で伸び伸び したい時だってあるのよ(><)さて今日は温泉付き、しばらくベッドでゴロゴロ した後、一人で風呂に入りに行った。10時だっつーのに2人しかいない。ここまで 閑散としてるならむしろ一人で入りたいのだが、なかなか出てってくれないので しばらく我慢比べをしているうちにまた人が入ってきたので諦めて早々に出てきた。 その後、フロントでタダで貸してもらえるアロマキャンドルを借りてきてセットし、 準備万端で寝てしまった。ホントはかつて来た松江に思いを馳せながら創作でも しようと思ったんだけど、一人である開放感と睡魔には勝てなかったのでした。
ついに憧れの山陰旅行である。中国地方はなんと言っても山陰。誰が何と言おうと 山陽より山陰が眩しい。山陰に行く機会を虎視眈々と狙っていて、ついに実現した 今日、もう感無量としか言い様がない。たとえいっしょに行くメンツに少々の 不安があったとしても!自分が楽しめれば後はもうどうでもいいや!(泣) 今日は両親が出かけるというので朝早めにいっしょに出てきた。山手線で原宿まで ご同伴である。あからさまに挙動不審な父と人一人分距離を離して立っていても、 何か用があると急に話し掛けてくるので間に挟まれている人が驚く驚く(笑) 二人と別れた後は、空港へ向うのに品川で待ち合わせだったんだけどまだ一時間 以上空き時間があったので山手線を一周してみた。実はやったことがない。 しかも喉も渇いてないし読書したかったので、まさにこんな時じゃないとやる 機会ないとばかりに乗ってみたら案外楽しかった。電車の中というのは私が読書 するのにベストなシチュエーションで、ページもはかどったし良い環境だった。 山手線を無事一周して品川に戻ってきたら、スムースに連れと合流できてすぐ 羽田行きの電車へ移動した。実は14:55発だから、品川に12時なんかに待ち合わせ たって12時半には空港着いちゃってする事ないのにそうしようって言うから(泣) で、空港着いて何したか。 航空券取った後、まっさきに本屋探してジャンプ読みましたよ(泣) 一人、今週のジャンプをまだ読んでないっつーから、なぜか荷物持って立ち読み 出来る本屋探してジャンプ読書です。なぜに旅行初日からそんな…! いやいやこんなところで怒ってちゃ心が狭いってバレちゃうvvv 怒るというかかなり疲れて、とりあえず人の少ないロビーでランチしようって 話になって手荷物検査なんか終わらせて出発ロビーへ向った。そこで延々一時間 以上待機。ああ、こんなよく解らない時間を過ごすなら読書がしたひ(泣) やっとこさ機内に入った後は、たったの一時間で鳥取まで。飛行機って早いのね! 初の鳥取空港到着、後ろの二人が遅いので先に出てレンタカーの窓口へ向った。 ちなみにこの山陰旅行、ドライバーは私一人。ここだけの話かーなーり危険です。 緊張しながら車に乗り込み、カーナビを鳥取砂丘にセットして出発。つか連れ、 なんで二人して後ろに乗るん!? 私一人が運転しながらナビセットしたり標識 チェックしたりするわけ?寂しいじゃん!(><)そんな思いを胸に秘めたまま とりあえず鳥取砂丘へ。車は快調に飛ばし、空港から30分もかからなかった。 無料のお土産屋さんの駐車場に止め、案内板に従って階段を上り、砂丘へ。 スゴーーー~~~~~~~~------イ!(>□<) 正直もっと見渡す限り砂みたいな広い砂漠をイメージしてたんだけど、果てが 見えたって充分広い。ちょっと草地が見えたって充分砂漠。スゴイ、絶景だよ! 崖と同じくらい砂漠という自然の芸術を愛す私としてはひたすら感動。早速砂の 入るローヒールを脱いで裸足で歩いて丘の上を目指した。あの向こうにある夕陽に 照らされた日本海が見たい!…砂地を延々アルクというのは、指の間と土踏まずが 刺激されて足裏健康法のようで気持ち良い。夕方だから暑くも寒くもなく、 ちょうど雲間の夕陽がいいカンジに海へ光線を落としてとても綺麗。そして、 けっこうへろへろになりながら丘へ登ったら想像以上に見事な日本海に絶句。 なんて素晴らしいいんだ砂丘!バンザイ日本!! ノ(>□<)ノ しばらく丘の上でのんびり海を見下ろし、砂丘を見渡し、遠い光の筋を見遣り、 まったり自然を堪能してからお土産物屋でオススメの梨チーズケーキを買って 車に戻った。…らなぜか室内ランプが灯いてるしーーーーーーー!(ー□ー) ヤメテ初日からバッテリーが上がる!つかなんでドア閉めたのに室内灯だけ 着いてんだ!? 誰だそんなセットしたヤツ!?! 緊張しつつエンジンかけたら 無事かかったので一安心。いやしかし恐いなぁ、室内灯切っとこう。 すっかり暗くなった中を、一路米子を目指してドライブ開始。したら、いくらも 行かないうちにおかしな看板を見つけて急停車して駐車場に入った。 食べてびっくり!ふつうのうどんとそば ってなんだっ!?! 鳥取流のジョークか!? 思わず写真撮ってしまった(笑) その後、夕暮れ時から本格的に暗くなった鳥取路をひた走って無事今夜のホテルに 到着。暗くて、せっかく日本海側をドライブしたのに全く海が見えずにひたすら 残念だったけど、全然外灯がなくて暗くて運転疲れたけど、無事着いて良かった。 チェックインした後は、荷物を置いて夕食を食べに外に出た。フロントでおいしい お店案内を聞いたら「今日は祝日だから休みのお店も多いと思います」という 理不尽なコメントをもらった。普通、祝日は店にとって書き入れ時じゃないのか!? 外に出たらホテルマンの言った通り、閉まっている店だらけだった。駅前通りの 地元商店街なんて8時だというのに明け方のごとく、一軒も開いてないし! 祝日なんだよ?人が多いんだよ?店開こうよ!(><) その、寂しい駅前通りを歩いて、ぼちぼち開いている飲み屋の中から比較的 入りやすそうな店を探して中に入った。サンマがおいしいと書いてあったので、 生のサンマとか海鮮サラダとかホッケとかひたすら魚尽くしで。だって海沿いに 来たら海無し県民としては魚食べときたいじゃん!(><) しかしその店は残念ながら値段の割に貧相な内容しか出せず、最後の岩のり茶漬に 至ってはどう食ってもご〇んですよを乗っけただけのお茶付けで、それでも腹が 満足してしまったので、いっそう寂しくなった駅前通りを歩いてホテルに戻って きた。デザートの梨チーズケーキがあるからいいもんv 実は今日、パ・リーグの優勝決定戦をやってて、埼玉県民だからというのでは ないだろうけど一人、とても熱心な西武ファンが居て、彼女の悪態を聞きながら テレビ中継を観てケーキを食べた。…ヤベェ、この人も野球で人が変わる(汗)
そんな切ない発見をしつつも、明日も早いので早々に布団に入ったのでした。
2004年10月10日(日) |
密に関する衝撃の事実 |
先日あやさんと話した時、密の身長の話になった。 以前にも誰かと話していて思ったのだが、皆どうやら 密の身長を知っている。スケッチブックに書いてあるらしい。 私もスケブは2冊とも買ってまだ(笑)持ってるのに、 密の身長について読んだ覚えがない。だから久々に 引っ張り出してきて読んでみた。…あ、確かに168cmって 書いてある。へ~意外と高いのね。これじゃいくら顔が可愛い 女顔でも高すぎか。むしろ可愛い方が女としては違和感あるや。 都筑とか邑輝とかゴツいのに囲まれてればお花だけど、単体だと 女の子としてはやっぱりちょっと高いよね。認識を改めなくては。 実は買うだけ買ってちゃんと読んでなかったらしく、 密のページを見ていてスゴい一文を発見した。 私を驚愕の渦に突き落とした問題の一文がコレ。
ふるさと長崎を守るため死神になった
ふるさと長崎を守るため死神になった
…ふるさとのため?
ふるさとを守るために死神になったァアア!?!
ちょ、ま、待って、待ち、待ちや、待ちゃれ!(変格活用?) 密ってのは、ええと、幼い頃実家で虐待を受けて夢遊病のケが あって邑輝さんにヲイタをされて殺された恨みで死神になった、 あの、線が細くてトラウマだらけの懐かない猫みたいな人に 触られただけで失神しちゃう可愛い、お嬢さん方の心を長年 鷲づかみにし続けている美少年のことよね!?! そんな、幕末の志士みたいにお国のために成仏止めてまで地元を 盛り上げようとする、熱く濃ゆい動機に満ちた人間だったのか!?!
え…えええええ!?!(大混乱)
いや、もちろんこれ二重線引っ張ってあるんだけどネ? 最初はこの動機で密を描こうとしてたってことは、もちろん 今でもそんな熱い志を胸に秘めたラストサムライみたいな 部分が密の中には当然残ってて、あんな邑輝との悪夢に脅えて プルプルしてみたり、暑さで気絶したりって…
思いっきりカマトトだったのか…!(超・納得)
やっべェ密のことケナゲなトラウマッ子だと誤解してたよ。 もっとシタタカで打たれ強く、むしろ打たれるほどに強くなる 武士みたいな子だったのね。小さい頃の夢は「金太郎になる」に 違いない!「父様、密もはよう熊と戦ってみとうございます」って 言ってたんだよ! (↑戦国時代か) …うわ~そういや黒崎家武家だもんね。座敷牢とか夜刀神の 触手プレイにばっかり目が行ってて武家というキーワードの 深い意味を忘れかけてたよ。密、邑輝にホられたくらいじゃ かすり傷程度だったんだ…!むしろ「俺くらいの美少年は ホられて当たり前、っつーか13で野外ってむしろステイタス?」 くらい認識なのかもしれない…!(そこまで言ってないけど納得)
どうも、だいぶ前からか弱くて可愛い密に違和感感じてて、 書いても首をひねることが多かったんだけど、ようやく解った。 密はそんなに可愛げある性格じゃない。 邑輝にホられたのだって、きっと心の底では本気で 「くっそあの変態いつかホり返してやる」と闘志を燃やしているに 違いないのだ。なんだ納得、こんなに強い子ならボンボンの都筑 ごときが押し倒せるハズないじゃん。公家の巽も無理、ぼっちゃまな 邑輝も研究室篭りの亘理も無理で当たり前じゃーん。 危ない危ない…あの可憐な容姿に〇年間コロっと騙され続け ちゃってたよ。今度から「これはカマトトぶってる密だ」と 承知して都密とか書かなきゃ密の本質は掴めないわ!
…いやしかし「ふるさと長崎を守るため」って動機のまま 登場してたらここまで愛したかどうか謎だな…ここまで腐女子が 食らい付いたかも謎だけど、とりあえず違うタイプのファンが 付きそう。カプの王道も都筑じゃなくなりそう。そして、 都密人口と密都人口が同じになるくらい 密攻がメジャーになってたはず。
まなかあやさんと日本科学技術館にデェトに行ってきた。 今日はあいにくの雨だったけど、デェトにはどこ吹く風、 雨というか台風なんだけど、台風だってどこ吹く風だ。 ここは、以前夏場に来た時にお目当てのプラネタリウムが 見られなかった屈辱がある。なので今回は前回より早めの 開館時間前にやって来た。ま、前回は夏場の休日だったから 混んでいたのであって、今日は秋の平日だからそんなに 混んでるとは思えない。というか、混んでないだろう。 そう思ってやってきたら、前回よりはるかに巨大な人の列が! ありえねぇ!(ー□ー)∑ ビックリした。…こりゃー今回もプラネタリウムはお預け だろうか。諦め半分で並びに行ったら、なんと長蛇の列は 小学生やら中学生の団体で、それとは別に個人の列が小さく 出来ていて、それには余裕で並べたので一安心した。これなら、 この団体が事前予約とかしてなければプラネタリウムが 見られる!10時開館でチケットを買い、真っ先に6階の プラネタリウムの列に並んだ。ヨシ、整理券もらえたから 10時半の回に入れる。中は、いかにも近代的な席の配置で 座席数も少なく、私達は後ろの中央付近に座った。ここの プラネタリウムは世界初の5万個もの星を写すスペシャルな プラネタリウムで、しかもプラネタリウム好きの個人が 開発したというのだから素晴らしさが2カケ増しだ。 夏に見れなかったリベンジも込みなので俄然期待も増し、 それでも早く入ってしまったのでしばらく席が埋るのを 待ちながら、ぼんやりと都密ならどのへんの席に座るのか 考えてみた。間違いなく、中央ド真ん中。テロ師の邑密も そんなカンジ。…でもカイックの邑密は端の隅のひたすら 目立たない辺りに居そうだよな。なんか不倫カップルみたい。 でも都密ならガラカメの真澄様とマヤちゃんとデェトみたいな イメージよね、であやさんと意見の一致をみた。 プラネタリウムはストーリー仕立てで面白かった。それほど 目はよくないので5万個の実感は湧かなかったけど、きっと 他のを見てみればスゴイことが改めて感じられるだろう。 確かに幅と厚み(深さ?)があって感動した。 プラネタリウムから出た後、展示物を見ることにした。 科学時術館て久し振りに来たけど、展示の仕方が凝ってて 面白い!いちいち触れて試せて実感できるようになっていて、 昔から理科系苦手だったんだけど、素直に面白いと思えた。 きっと亘理とデェトするならこんな場所なんだろうなー。 しかし亘理ははしゃぎすぎて密を置き去りにしそうだよな。 都筑じゃ話にならない(←さりげなく酷い)し、巽も場所に そぐわないし、やっぱりここは邑輝さんでしょう!しかも テロ師のようなギャグ風味の!ギャグ風味な邑輝さんなら 子供が駆け回ってる展示スペースでも子供に交じって 展示物に感動したりソツなく密に説明したり出来るし、 この「地震体験装置」もいっしょに楽しく乗ってくれる! 子供たちに交じって40分も待って乗った「地震体験装置」は 内容よりも子供達の歓声の方が面白くてあやさんと苦笑して しまった。…邑輝も人一倍騒ぎそうだ(笑) ちょっと前後するが館内のレストランでランチした。 思ったほどマズくなかった、極めて普通のカツカレーを 食べながらあやさんと香港土産と私の台湾土産の交換会を してみたり。しかしあやさんの方がはるかに立派なお土産で 内心冷や汗をかいてしまう。…すみません気が利かなくて(汗) 食事の後、ホンダの賢いロボット・ASIMOを見に行った。 こういうロボットって初めて見たんだけど、意外と動きが ナチュラルで感心した。膝が始めから曲がってるからだろうか。 その後「地震体験装置」で疲れたので喫茶コーナーでのんびり お茶しながら語り合ったり。今日は、実はこの後有楽町の 国際フォーラムでやってる「人体の不思議展」もはしごする 予定だったんけど、今日は一日ここを堪能して終わりそうだ。 つか、一日居ても見終わらない気がするけど(^^; 一休みした後は医学のコーナーへ行って、輪切りにされてる 脳の断面図見たり体内のパーツを組み立てて見たり。丁寧に 説明してくれるボランティア?さんになぜか後でネタに使える かと思って「脳って固いんですか?」と聞いてみたり。 ちなみに豆腐を固めたくらいの柔らかさらしいです。うう… こんな知識を披露しちゃう話なんてやっぱり書きたくないや。 機械工学のスペースでも、液体窒素?とか世界の天気?とか 展示が素晴らしいので見ているだけでも楽しめた。 たまに物陰の暗いスペース見つけると「カイックの邑密が あの辺で語り合ってそう」とか思ってみたり。あの二人に対して つくづく日陰者なイメージがあるようです私…。 実験やってるお姉さんも、大人の方が真面目に聞いてくれるのが 解ってるらしくて熱心に説明してくれて賢くなった気分になれた。 そんなこんなであっという間に閉館時間になってしまい、最後に 1階にあるミュージアムショップを覗いて本日のデェト終了。 ホント、朝から一日楽しめた。実は理系好きらしく、 付き合ってくれたあやさんには大感謝だ。
これで雨さえ降ってなければ最高だったんだけどな~…。
今日の午後1時にはホテルへ戻って空港へ向わなきゃなので、朝から荷造りして チェックアウトするとまた街へ繰り出すことにした。まだ行ったことのない、 龍山寺へ。この寺も大きくて立派で人が沢山お参りに来ていた。素敵だな。 寺を出てから隣の駅まで歩くことにした。まだ10時過ぎで、夜が元気な台北は ほとんどの店が閉まっている。それでも下町商店街みたいな入り組んだ所は 元気に活動していて、そんな細道も入りながら店々をひやかして歩いた。 途中にあった天后寺も入る。ホント、街の中にこそっとあるんだけど中に入ると ちゃんとしたお寺で、今回はお線香を買ってマニュアル通りにお参りしてみた。 特にお祈りすることはないけど、信仰の対象になってるってところが素晴らしい。 またしばらく歩いて、百貨店を目指した。百貨店なら安く食料品を売ってるから、 そこでお土産用の台湾銘菓・パインケーキを買おうと思ったからだ。 が、しかし、店がことごとく開いていない。そのまんま新宿っぽい街並みを 歩いてみたんだけど、ほとんどの店が閉まりっぱなし。そのうちアニメイトを 見つけ「同人誌」の文字を見つけて焦る。台湾に同人誌まで持ち込まれてるのか! 中入ってみたかったんだけど、連れがノーマルなので我慢した。…見たいような、 見たくないような微妙な線だ。途中でCD屋を見つけてまた入る。ペ・ヨンジュン ファンの友達は、日本で売られていないCDとか安いCDを探しているらしい。 私も何かないかと見ていたのだが、そこで運命の人発見!いやマジ顔が ドツボなのよ!今まで「この顔が好き!」って男性、俳優でも居たためしなかった んだけど、まさしく私好みの顔。白人で、精悍で整っていて気品ある貴方は誰!? さんざん彼のCDを買おうか迷ったんだけど、中が全部中国語だったら読めないので メモだけして帰って日本で調べることにした。うわ~ちょ~カッコえぇ~~vv 連れはガックンに似てると言ったけど、あんな小奇麗な露出ナルシーといっしょに しないでちょうだい!もっと野性味あるけど上品で逞しかったわ!(熱弁) …で、それはおいといて新宿歌舞伎町みたいなアーケードを抜けたら銀座みたいな 大通りに出た。そこで駅の近くで百貨店を見つけ、地下の食料品コーナーに入って お菓子を買った。このパインケーキ、さっきの駄菓子屋の1/2の値段だ!免税店の 1/3だよ!なんでそんな値段が違うのーー!? あと「海苔巻味」という不思議な味の ポテトチップスを買う。どんな味か楽しみだなぁ。 駅から電車に乗ってホテルの近くまで帰って来る。実は明るいうちに見たら最寄駅 付近も随分栄えていて、そんな中で大衆向けの小龍包屋へ入る。ここに入ったら、 昨日一昨日入った小龍包屋が随分高級だったことがよく解った。だってメニュー 少ないしお茶出ないし(汗)ここの小龍包はホント素朴な味だったけどすごく おいしかった。そして味噌煮込みうどんが!超薄味で本当においしかったの なんのって!(><)薄味激ウマだ台湾ー! 帰りにコーヒーが飲みたい連れに付き合ってスタバへ。やっぱりスタバも安い。 日本の2/3くらい。でも台湾人には高いんだろうな。ようやくホテルへ到着。 少し早めに到着したんだけど、迎えのバスも早めに来たのでさほど待たずに それに乗り、最後にまた免税店へ連れて行かれ、換金してようやく空港へ。 微妙な味付けの機内食を食べて無事帰国した。 11時過ぎに関東地方は大地震があったけど、着陸した後とかじゃなくて本当 良かった。何を隠そう飛行機は着陸が一番緊張するのだ。地震で着陸した機体が 傾いてた倒れただけで死ぬと思うとホントドキドキだもの。こう、人が一番安心 しているところに来る災害が一番恐いっすね。 ってことで、とりあえず無事到着。帰ったらネットであのイケメン検索しなきゃ!
朝、実は普段家に居るより沢山寝たのでけっこう元気に起き出した。 今日はバスで巡るツアー観光である。8時20分過ぎにバスが到着し、それに 揺られて観光スポットへ。まずはお寺。台湾の人は信心深いらしく、平日でも 多くの人が祈りを捧げに来ていた。いい光景だなぁ。それにやっぱりここも 中国、竜や鳳凰が舞ってる色鮮やかな社殿は綺麗でした。沖縄っぽくもある。 もう一つお寺を回った。こちらも人が多くて、皆お供え物してお祈りして 線香上げて占いして、大変なんだなぁとしみじみ眺めてしまった。 その後は日本でもよくテレビで紹介されているというお茶の先生の所へ行って お茶の初心者講習を受けた。御年76才のおじいさんだけど、あと20歳は若く見える 血色も姿勢もよい若い外見で、肌もピチピチで驚いてしまった。その若さの 秘密はなんと自社で製造しているウーロン茶なんだそうな。先生曰く、一般に 売ってる茶色のウーロン茶は安いダメなお茶で、本物は緑茶みたいな黄色らしい。 確かに、本物を飲ませてもらってけどおいしいのですよ!しかも先生自身が体を 張って自社製ウーロン茶の良さをアピールしてるからめっちゃ説得力がある。 プーアル茶300グラム10000円???さすがに高いだけはあるけど論より証拠が目の 前に居るのでめちゃ売れてた。しかも論も立つ、スゴイ人だなぁ。 お茶を沢山飲んで満足した後は、蒋介石祈念堂へ。さすがというか祀ってあるだけ あって廟の中の巨像には度肝を抜かれた。日本じゃ、どんなに何をしてもここまで 祀ってもらえるってありえないよな。それこそ戦中の陛下くらいしか。 ちょっとお国柄を垣間見た気分になった後は、台湾物産の多い免税店へ。探すのが 面倒だったこともあって、母へのお土産はここで買うことにした。台湾翡翠を ご所望で、餞別をもらってしまったからだ。台湾翡翠は、密の瞳みたいな鮮やかな エメラルドグリーンの翡翠と違ってオリーブ色みたいな落ち着いた抹茶色。私も ステキだなぁと思う渋い緑色で、ちょっと欲しかったけど高かった(涙)高いと いうなら黒翡翠も、とっても綺麗で欲しかったけどこっちはさらに激しく高価で ガラスケース越しに見るのもはばかられるような値段だった。…後で邑輝に 密へのプレゼントに買ってあげることでひとまず満足しよう(なんて切ない 変換作業)おなかがすいたのでランチ、台湾家庭料理のコースへ。 人が多かったのでターンテーブル付で沢山種類が食べられてとても満足だった。 最後の、名前が解らないけどサッパリしてて食べやすいミカンがおいしかった。 さすが暖かい地方は果物がおいしいなぁvv 故宮博物館は改装中だったので展示物は少なかったけど、見るべき物が多くて 満足できた。ミュージアムショップで可愛い買物も出来たしv 台湾は足裏マッサージが本場らしくて、連れてかれたので40分2100円ほどの、 台湾じゃ高いんだろうけど日本じゃ面白いくらい安いマッサージをやった。 足裏、久々にじっくり痛い思いをした。マジ痛いんだって!(><) 拷問てこんなものかしらと思えるくらい、じわじわ本気で痛い所を押してきて なかなか離してくれないって深刻に酷いよ。何の責め苦かと思った(涙) その後、ツアーにありがちの免税店に連れていかれたんだけど、ブランドとか 興味がなかったのでその場で連れと別れて、1時間半後にホテルで合流する 約束をした。すぐホテルに戻ろうと思ったんだけど、無料で使えるマックを 見つけて思わず飛びついた。ネット!とりあえずオレテンの牡丹の後書きと ■が無事動いてるかどうか知りたい!(><)慌ててアドレスを打って、 一通りチェックしたらなぜか掲示板が落ちてるし!(ー□ー)∑ …そういや以前も海外行ってほったらかしにしといた間に掲示板落ちたこと あったよな、嫌がらせかサーバの問題か、嫌がらせだったらどうしようと 落ち込みながらホテル帰って一人で休んでいた。連れは私より圧倒的に体力 あるので、同じだけ行動すると私が先にバテる。だから少しでも休める時に 休んどかないと!(><)うたた寝した後は、免税店で化粧品を買ってきて ご満悦な連れと再び夜の街に繰り出した。今日も、本に載ってた小龍包の おいしいお店へ。この店も美味しかった!薄皮と肉のジューシーさが絶品! この店では面白いことがあった。小龍包を作っている料理人の、手の空いて いる若い男の子達が立ち話をしていたんだけど、そのうちの一人が急に 「名探偵コナン!工藤新一!」と大きな声で言ったのだ。他はもちろん中国語 だったので解らなかったけど、その完璧なイントネーションに思わず声の主を 探してしまった。コナンのアニメ、こっちでやってるのかな?でも吹き替えして ないんだろうか?映画?日本へ遊びに来たことが?しかし「工藤新一」って 言えちゃうあたりがヲタク度高いな、と瞬時に色々考えてしまった。謎だ。 腹が膨れた後は、今日もまた駅へ向った。今日は違う夜市へ行くのだ。 地下鉄を、今度は逆ホームに乗って、ちょっと郊外へ行ってみた。 昨日行った場所や今日歩いた大通りは銀座の晴海通りみたいな賑わいだが、 ここは上野か浅草といった混み具合である。屋台で冷たいデザートを食べたり アメヨコみたいな商店街を延々ひやかしながら歩いた。楽しい。だって安くて ゴミゴミしてて活気があって種類が豊富なんだもの!そこで、せめて中国ぽい 土産を買ったり、個人用に靴を買って大満足。だって靴、どう見ても日本じゃ 一番安くて1900円なのに、600円ですよ!?! 山陰旅行に履いて行こうっとv そうこうしているうちに12時近くになり、電車に乗ってホテルに帰ってきた。 連れはまだ遊びたそうだったけど、時間も遅いしねぇ潮時ってことで。 明日は帰るけど午前中は遊べる。明日はどこへ行こうかな♪
7時40分に成田集合なので、都内の友人宅なのに朝4時半起きして出かけた。 眠い。猛烈に眠い。ここ数日寝不足だったからな…ゆうべも決して早くなかったし。 しかし今日もあいにくの雨、荷物持って駅へ向うまでに雨で寒いってかなり深刻に テンション落ちる。これから旅行!っていう浮かれた気分にもならず、黙々と 駅までの道のりを歩いた。さて駅へ着いたら傘は要らなくなったけど、混んでる 電車に乗って日暮里まで。スカイライナーとかお金出したくないので、京浜急行の 特急に乗って延々1時間半かけて成田へ。遠い!マジ遠い!これだから海外って イヤなのよ(><) でもまぁとりあえず無事着いたのでいいや。遅刻した分時間がなかったので、 手続きをしているだけで搭乗時間が近くなり、たまたま売店で見かけたジャンプを 読めて、出かける前の心残りをを解消できてほっとした。毎週展開が気になってる ブリーチ。しかしイチルキに対して「二度と離さぬ誓い」ってなんや!ルキアは 恋次とくっつくのよ!(私の仲では)勝手にキャッチコピーつけんな! 釈然としないものを感じつつ機内へ。飛行機の中ではとにかくよく寝ていた。 本もネタ用ノートも持ってったけど、機内食食べる以外は開く間もなく爆睡していた。 あっさり台湾到着。入国審査もあっさり終り、ゲートを出て旅行会社の人に手招き されて椅子に座っている間に台湾新聞を読んで日本への旅行パックなんか見て、 その安さに驚いてみたり。ようやく全員そろったのでバスでホテルまで移動開始。 本にも載ってる日本人御用達の安宿だけあって、日本語の流暢なフロントの おじさんに日本語で説明を受けて部屋へ。チェックインギリギリの早い時間に 来たので、まだ掃除している隣の部屋を眺めながら自分達の部屋に入ったら愕然と した。窓ないし…!安いホテルだったので期待してなかったんだけど、 隣の部屋の、燦燦と陽光降り注ぐベランダを見てしまったのであまりの落差に ショックを受けてしまった。窓ないと朝か夜かも解らないじゃん!しかも部屋の 隅に不気味な人形置いてあるし!こんな、夜中動き出しそうな恐い人形だったら 何もない方がマシレベルの置物だけの、殺風景さを改善させようとして失敗した 不気味な部屋イヤー!(>□<) …いきなりショックを受けたけど、でも私はかつてインドでもっと酷い安宿に 泊まった覚えがあるので、私より連れの方がショック激しかったみたい。哀れな。 気を取り直して観光へ行くことにした。つか台湾来たらショッピングでしょう! 幸い駅が近いので、電車の駅まで歩いて行って地下鉄に乗った。台湾の地下鉄は 小奇麗で安い。距離と代金の割増は日本と同じくらいだけど、初乗りが日本の 半額くらいなのでその安さにひたすら感動。本に載ってる、店が軒を連ねる夜市の 一つへ向った。まずは観光と思って、駅の近くにある「国父記念館」という建物に 行ったら、なんだか武道館みたいな建物で、とりあえず写真に収めるだけして 早々に夜市へ向った。向う途中にある店々が気になる。とにかく安いので日本に あったら高くて尻込みしそうな店構えでも充分手が届く値段なんだもの、最近 服買ってなかったから、反動であれこれ物色してしまった。そしてなぜかパン屋で おいしそうな菓子パンを買う。後でホテル帰ってからデザートだなvv まっすぐ道を歩いていただけなんだけど、道草をいっぱい取ったのでおなかもすき、 少し早いけど夕御飯に小龍包のおいしいと有名なお店に入った。まだ6時頃なので 人も少なく、注文してすぐ小龍包がやってきた。ご親切に食べ方の書かれた紙を くれたので、それに沿って食べる。…おいしい!恐いくらいの薄皮の中は ジューシーな肉が詰まってて、それはそれはおいしい小龍包でした!(><) おなかが満足した後は再び買物三昧へ。夜市まで到達してないんだけど、店が いっぱいあるから目移りしてしまってなかなか先に進めない。楽しいなぁvv 露店で服を買い、雑貨屋で友達へのお土産を買い、足休めにろてんでデザートを 食べたりしているうちにすっかり夜も更けて、それでもまだまだ台湾の夜は元気に 活動している。なんだか東京みたいだ。そのうち大きなデパートに行ってみようと いうことになり、最近出来たばかりの高層ビルか、一昨年出来たばかりのデザインが 一報う変わったビルかで迷い、変り種へ行くことに。歩くと遠いのでタクシーに 乗って行ったんだけど、タクシーもまた安くて初乗り210円で到着してしまった。 さて変わった建物というのが本当に面白くて、普通の四角いビルに球型な建物が くっついていて、球の下1/5くらいは地面に潜ってるんだけど建物内ではちゃんと 下から球の下部分を支えていて、完全なる球体が存在している不思議な空間。 もちろん球体の中もちゃんとテナントが入ってて人間も入れる仕組みに。 連れとは中に入った瞬間から別行動にして、一時間半ほど一人で中をふらふら してみた。どの店も安くてかわいくて面白くて、日本でも見知ったブランドの 似たような製品がホントに安く売っていて驚くばかり。その中で黒を基調にした 落ち着いたブランドを見つけ、一目惚れして中に入った。そしたら他に客が いなかったからかずっと店員が色々案内してくれて、それらがイチイチデザインが 面白くて私のツボに適うばかりですっかり気に入ってしまい、商品というより ブランドが気に入ってバッグを購入してしまった。私にしては珍しい現象だ。 外に出たらデニム製品を沢山売っている店を見つけ、ロングスカートが可愛いので 見ていたら店員に捕まり、とにかく試着してみたら試着している間にカーテンの 上から次々とスカートを投げ込まれ、しばらくファッションシショーみたいな 状態になっていた。しかし買わなかった。だって私ってばデニムが似会わない…! 連れと合流した後またしばらく中を散策し、ワ◎ールやトリ●プの下着安売りを 見たり、本屋に居座ったりする。つか本屋!日本の漫画がいっぱいだ!しかも 大体半額だよスゴイ!…しかし買ってっても読めないしな。 そんなこんなで11時過ぎにホテルに帰ってきた。連れはもっと遊びたそうだった けど、明日もあるので11時まで遊べば十分だろうって判断で。しかし11時過ぎても ちっとも人の絶える気配がない。スゴイや台湾! そういや帰ってきてから菓子パン食べたんだけど、すっごく甘さ控えめで上品な 味だった。夜食べた小龍包屋のスープ飲んでも思ったけど、台湾ってすごく薄味だ。 体に良すぎ。
外ではオレテンの興奮冷めやらぬのような顔をしておいて、 ちゃっかり幻水の坊ルクオンリーへ行ってきた。 一人じゃさびしいので、半ば強引に伊吹ちゃんを 付合わせて(笑)実は明日から海外出るので、そんな ことしてる場合じゃないのに、荷造りしてキャリーケース 持って家を出て、駅のコインロッカーに荷物預けていざ 坊ルクオンリー会場へ。今日は一日あいにくの雨なのに 我ながらすごい根性である。のんびり1時過ぎに到着したら けっこうなご盛況で、坊ルク事情を知らないし下調べも 何もして行かなかったので、パンフ片手に一周して 欲しい本を買うことにした。ルックってば密みたいに 生意気で実力あって可愛いのですよ!(><) 坊ちゃんは1の主人公で運命に弄ばれていつの間にか 不老になって隠遁生活を余儀無くされた、ある意味貧乏くじ 引き捲りのちょっと影のあるカッコいい男の子。 幻水暦長い伊吹ちゃんに聞いたところ、ルック受の王道は 坊ルクらしい。珍しく私王道がストライクゾーンだ!(笑) 会場を一周してみて思ったのだが、パッと見10代が居ない ことと、皆作品のレベルが高いこと。ファンは年季の 入った人が多いってことだよね、素晴らしい。 旅行前だから有り金が多かったことが災いして、勢い余って しこたま買ってしまった。いやでも幸せだからいいやv 好きなだけ買った後は、早々に会場を辞して、近くの コーヒーショップでひと休み。お互いの近況語ったり 幻水の話で盛り上がってみたり。だって周りに幻水 語れる人がいないんだもん!(><)そして、語ってみたら やっぱり私もモエポイントは人と違うことが発覚。 優れた幻水検索エンジンでも、私の好みのカプはヒット するかなぁ???といったところ。せめて人気絶頂期なら もうちょいよりどりみどりだったはずなのに、4が出てる今 2の途中までしかやってないから私が(涙) ルカ×ルックなんて初期の邑密みたいに愛あるやつ なんてあり得ないし、逆にラブラブだとギャグになって しまう!単に痛いだけじゃ嫌なのにー!(ジレンマ) さて時間が余ったのでカラオケへ。せっかくだから ルク受っぽい歌とか幻水っぽい歌をチョイスしてみた。 エスムジカは幻水だと思うのですよーーー!(><) 伊吹ちゃんとお別れした後は、明日からいっしょに旅を する友達の家に泊まらせてもらうのでその子の家へ。 観光地はどこへ行くとか何をするとか全然話し合いして いない状態で、荷造りする傍らでごろごろするだけの私。 ああ坊ルク本読みたいけどこの友達には言えないーー! 身悶えしつつ、明日は4時半起床予定なのに 12時過ぎまで下らない話に盛り上がっていたのでした。
とりあえず、旅出る前にオレテン終わってよかった(笑)
しばらく前から私を熱くさせているJ-POPに 「東京エスムジカ」がいて、ファーストアルバムが 出てからはずっとこればっかり聞いている。イイんですよ! 癒し系ぽい心地いい女声ツインボーカルで、曲もふんわり ファンタジックな魅力。曲名も「月凪」「月夜のユカラ」 「月影のワヤン」みたいに、やけに月タイトルが多くて ヤヲイ向け!(そっちか) 特に「月凪」なんて、タイトルだけでヤヲイ本のタイトルか ヤヲイ小説のタイトル飾れそうじゃん?私がこれから 「月凪」ってタイトルで都密書いても、その前に既に 5人は同タイトルでホモエロ書いてるって断言できるもの! しかし残念なことに、この東京エスムジカ聞いて得られる インスピレーションの大半は幻水に行ってしまう。 なぜなら闇末よりファンタジックだから。曲のイメージが 星空の下の湖とか、砦の屋上とか、大きな窓から入る月光を バックに天蓋付きのベッドとか、場所もファンタジーな 先入観入ってしまって現代モノは全てシャットアウト。 ってことはもうエスムジカ=ルック受BGMで決まりですな! (勝手に…↑) でも「月夜のユカラ」は歌詞が陰陽師の都密なんですよ。
幾夜を越えて 探し続けた 幸せはいつも 波のむこう 君を思いし 時の長さに この身果てるまで
とか!都密じゃありません!? つか都筑! 曲の雰囲気と相まって孤独感がステキ! これ聞いてるだけで陰陽師イケそうっすよ。 …てことで、毎度安上がりな盛り上がり方して、盛り上がったは いいがネタとして生成されるまでまたしばらく繰り返して 聞かなくちゃなんだけど、今のところ大満足の一枚である。
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