ヤグネットの毎日
DiaryINDEXpastwill


2003年02月06日(木) 演説に耳をかたむけてくれる

 朝は近鉄富野荘駅で宣伝。今日も、後援会のみなさんが参加。ありがたい。
 午前中は、青谷地域を宣伝。寒さもやわらぎ、雲と青空が半々ぐらいの天気。それでも山の緑と空と雲の色があざやかで気持がいい。
 ある地域で宣伝をしていると、お年寄りの方が家からでてきて、じっと僕の演説を聴いてくれていた。短かめに終えて走りとよっていくと、腰をまげたおばあちゃんがいう。
「最近、病院にひんぱんにかよわなあかんようになりました。医療費がかさんでほんまにたいへんやわ。もうちょっと医療費を安くしてほしいんですわ」「若い人に気張ってもらわな。応援しまっせ」
 固く握手をさせていただいたが、その手のざらざらと固さ。苦労に苦労を重ねた手だ。そんなお年寄りに医療費の負担を押し付ける。こんなことを許してよいのか。涙が出そうになったがぐっとこらえた。
 また、梅畑の近くで演説していると、おじいちゃんが家からでてきてくれて話をきいてくれた。これまた、かけよってくると、「国の政治では、もっと野党にがんばってもらわなあかん。迫力がたりんとちゃうか?」とひとこと。僕は、「国の悪政をかえるためにも日本の政治の中心である京都でくらしを守る政治をよびかける日本共産党を大きくのばしてください」と訴えさせていただいた。

 演説を終えて、ふと梅畑に目をやると、まだつぼみは小さいけれどふくらみをみせているものもあった。この梅をわが城陽市は観光資源として本当に生かしきれているだろうか?もっと知恵と力を集めて、梅の名所全国9位のランクインにふさわしい位置付けをしていくべきだろう。
 確実に自然の春はちかづいている。政治の春をよびさますために、がんばらなければ。そうおもいながら、懸命に花をさかせようとしている梅たちにむかっても、手をふっておいた。「がんばります。よろしく!」

午後からの挨拶まわりのなかでも、「アルプラ前で保育のことをしゃべっていらっしゃるのを聴いてました」という方と出会う。やっぱり演説をきいてくれている人たちがたくさんいるんだ。そのことにうれしくもなり、もっと工夫をし心を込めて訴えなければ、と思った一日だった。


ヤグネット |MAILHomePage

My追加