ヤグネットの毎日
DiaryINDEX|past|will
朝は小降りの雨が、昼すぎからは本格的な雨に変わった。祝日の11日は、午前中が挨拶まわりで午後からは、「しんぶん赤旗」の拡大行動、夕方から宣伝とフル稼動。 午前中は、ある団地を訪問したが、高齢化がすすみ寝たきりになって、子どもやヘルパーさんに見てもらっている人も多かった。そんなあるお宅では、こちらが訪問したのに飴玉の差し入れをいただいて恐縮した。 けっして生活が楽でなく、寝たきりの状態で大変な状況なのに、なんという心の優しさか。僕は、その飴玉を大事にポケットにいれた。
お昼は、城陽の「生活と健康を守る会」の新年会があり、あいさつをさせていただく。「八よし」さんの2Fに30人を超す会員さんが所せましと並ぶ。すごい熱気だった。多くの方がいまの冷たい小泉政治にいためつけられている人ばかりだ。「なんとかしてほしい」という怒りのような熱気、必死に生きるパワー、が伝わってきた。挨拶をしている途中、午前中の訪問で玄関の向こうに布団に横になりながらも、飴玉を差し入れしてくれた、心優しいお年よりの姿を思いだし、はしなくも挨拶の途中で涙があふれてあいさつがまともにできなかった。 政治のせいで、傷ついている人がたくさんいる。悲しんでいる人たちがどんどん生まれている。その痛みをわが心に刻み付けて、奮闘する決意があるかどうか。毎日毎日、そのことがとわれている。
|