ヤグネットの毎日
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2003年02月18日(火) 青谷の梅

 あたたかく穏やかな日だった。朝はJR長池駅で宣伝。その後、富野地域の民間保育園の門前で宣伝。午前中は宣伝活動だった。宣伝カーの音響の調子が今ひとつで、代車で出発。午後は、富野青谷地域を挨拶まわり。
 城陽は、昔ながらの農家の軒先きの懐かしい風景と近代的な住宅地が混在するまちである。インターホンをピンポンしても、インターホン越しに断られることもある住宅街もあれば、青谷地域のように、玄関の戸をガラっとあけて、「お〜い」とよぶと、「はいはい」といって家人がでてくるようなところも残されている。この混在が城陽のまちの特色であり魅力なのだ。
 青谷の梅まつりが16日から始まっている。アンテナショップで梅干しやら漬け物を販売している農家の方を訪問。梅が咲きほころび、陽の光に照らされて幸せそう。あまい匂いがあたりに漂い、春がもうすぐそこまできていることを感じさせた。
 夕方から宣伝。夜は、市全体の保育園保護者会の市との話し合い。17人もの保護者や保育関係者があつまり熱心に話し合いをおこなった。
 青谷保育園では、せっかく数年前に0歳児保育を実施できるようにするための、「調乳室」を整備したのに、「3人の0歳児がいなければ、保育を実施しない」という市の方針のもとに、ずっと0歳児保育が実施されずにきた。ところが、同じ保育園に通わせているお母さんに0歳児が生まれ、4月からその子も保育園に通わせたいと希望しているのに、行政側は「1人では0歳児保育を実施しない」の一点張り。財政的な理由や保育士の配置基準の問題など課題は多いのだが、保護者の立場からすれば、たとえひとりでもその子の発達と保護者の働く権利を保障するためにも、0歳児保育を実施してほしい、というが切実な声だ。
 「青谷保育園では、いま0歳児保育の入所希望者が2人おり、あと1人で開設できる」という情報を行政からすすんで市民に公開する意思はないことも表明された。ならば、保護者や市民の力でこの事態を知らせ、あとひとり0歳児で保育を希望する人を発掘し必ず4月から0歳児保育を開かせよう、と市との話しあいのあとみんなで話し合った。


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