ヤグネットの毎日
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朝は、山城青谷駅で駅宣。雨がぱらぱらとふっているなかでの宣伝で、少し鼻水がでてきた。ここで風邪を引くと勝敗に響く。用心しなければ。。。 午前中は宣伝。心を伝える演説に心がけているが、もっと自分の体験にもとづく話をしなければ、と思うのだが、話が上滑りをしてしまう。実感のこもった話し、体験に基づく政策。これこそ、人の心をつかむはずだから、つまりは毎日をどれだけ一生懸命に生きているかに、かかってくる。プレッシャーだけど、がんばろうっと。
お昼御飯をたべながら、「しんぶん赤旗」のF記者から取材をうける。僕が党京都府委員会の政策宣伝部にいるころ、僕は地方の選挙の政策やビラづくり、F記者は選挙戦の取材で、寝食を共にした仲(っていうか、信頼できる先輩。敏腕記者なのだ)。激戦の選挙区の模様、候補者としての決意などなどを楽しく取材してもらう。 昼からは挨拶まわり。旧村の地域をまわったが、最初に訪れたお家では、息子夫婦の若奥さんが対応。話をするうちに、「来月引っ越しなんです、福井に」と若奥さん。「でも、となりに新築の家をたてたばかりやないですか?」と奥村議員。「そうなんですよ、持ち家をもっているものが転勤になるなんて、考えてもみませんでした。ひどいですよ。でも、そうしなければ生活していけませんから。。。」と若奥さん。 民間企業の大変さが、よくわかる話だ。となりに新築したばかりで、一度も人はもちろん家具も並んだことがない家が悲しそうにたたずんでいた。
夕方からも街頭宣伝。昼間はぽかぽかと暖かくて、宣伝に出発する頃もまだそんなに寒くなかったけれど、放射冷却のためか、急激に寒くなった。立っているだけでガタガタと震えだす。でも、空気が澄んでいる分、空がきれい。オレンジの夕焼けと星空がいっぺんに見える、なんとも贅沢なひととき。木星の姿も確認できた。 上を向いて歩こう。僕が、上をむいて歩かなければ、いまの政治や社会のもとで悩み苦しんでいる人たちはどうなるんだ。僕が輝くこと。そしてその光で苦しんでいる人を照らし、ともに歩んで行けたら。。。 そんなことを考えながら、マイクをもつ手に力をこめた。
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