ヤグネットの毎日
DiaryINDEXpastwill


2003年03月04日(火) 事務所のこと

 4日から一般質問がはじまった。今議会限りで勇退する議員が質問の最後に声を詰まらせた。僕は6日の2番目、午前11時頃の登壇となる。僕も泣いてしまうだろうか?いや、たぶん泣かないと思う。最近、少しずつ強くなっている自分がいることを確認できるから。自分の質問は、市民の怨嗟、怒り、悲しみ、希望を代弁するものだ。そして、僕のあとに続く仲間の論戦につなげていくものだ。自分の感情をおさえてそのことに徹するものだと思うから。いま僕はひとりではない。話しはかわるが、僕の事務所を開いてから、1ヶ月が過ぎた。事務所には、スタッフが常駐しそれこそ本番なみの活動である。昨日、終日議会質問の準備をしていたとき、買いものにでたついでに事務所の横をそっと車で通ってみた。窓の奥には、狭い事務所でそれぞれが電話の応対をしたり、書き物をしたり、忙しそうにしていた。
 質問準備のためとはいえ、家で自分なりに時間を使えたし、体を休めることもできた。それは、こうして一生懸命に事務所を支え、僕の活動を支えてくれる人たちがいるから。
昨日、大切な友人から「事務所の身近な人たちをひきつけられるような人間でなくて、なぜ有権者をひきつけられるの?」と指摘をうけた。他にもアドバイスをもらい、あらためて、自分がいまどういう位置にいるのかを考えさせられ、一つひとつに「うんうん」とうなづいた。

  事務所では、こんな手作りのノボリを準備してくた。僕は、こうした手弁当で自らの思いを形にして頑張る人たちの思いに応えなければいけない。僕は、ひとりではないのだ。たくさんの人びとの怨嗟、怒り、悲しみ、希望を代弁しなければいけないのだから。
 
 


ヤグネット |MAILHomePage

My追加